歴史が変わるニュース。
中国、香港国家安全法制を可決-習国家主席が施行令に署名
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-06-30/QCPMTFT1UM1N01
この動きを受けて、米上院は先週「対中制裁法案」を可決しています。
下院での可決を経てトランプ大統領が署名すれば
「一国二制度」モデルを弱体化させようとする当局者に関する報告書を
議会に毎年提出するよう義務付けられ、こうした人物の資産を没収、
米国への入国を阻止する権限が大統領に付与されます。
簡単に言うと当局者、、、中国共産党幹部は
米国に入国できなくなりますし資産が没収されちゃうってこと。
すると何が起きるのか。
こんな記事が。
120兆円近い中国4大銀行のドル資金にリスク-米国の対中制裁法案
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-06-30/QCQ6N3DWRGG501
120兆円って、、、随分お金持ってるんですねぇ…。
自国に資産を置かずにドル資産にしている当局者らは
実は自国の未来を信じていないとも言われていますが
このような形で、米国と敵対関係となり資産が没収されようとは
思いもしなかったということなのでしょうか。
これ、とんでもないリスクだと思うんですが
マーケットはほぼスルー。
実際に織り込まれるのはまだもう少し先なんでしょうか。
6/30㈫ 日経平均は反発。293.10円高の22288.14円
月末リバランスによる需給要因などもあったかと思いますが
なかなかにしぶとい・・・。
そして今夜の米株も強いんですよ💦
SOX指数やNasdaqなどは押し目完了とばかりに
上昇し始めたように見えます。
投資家らはサマーラリーを演じるつもりなのでしょうか。
25927ドルでダウCFDショートしてるんですが、
先ほど25651ドルで買い戻しました・・・。
また25400ドル割れに逆指値の売りを置いておくことにします。
なんかね、夏場はラリーで上がりそうな予感もあって。。。
ドテン買いに回ろうか悩んでます💦まだ買ってない。
感染第2波拡大への不安、トランプ大統領の支持率低迷、
米中デカップリングシナリオが着々と進められていく中、
株買ってる場合じゃないと思うのですが、
相場というものは、材料と値動きが必ずしも一致するものではありません。
大倉キャプテンが常々「相場ってのは1+1=2にはならないんだよ」
とおっしゃっていますが、まさに今がそんな感じ・・・。
そしてポンドショートもうまく行っていたのですが
今日は随分と大きな反発をみせました💦
ジョンソン英首相が演説を行い、
50億ポンドの設備投資プロジェクトを推進し、
雇用と経済回復を支援する意向を明らかにしたことなどを受け
買戻しが入っている模様。。
来週にスナク英財務相が第1段階の計画を発表するということで
期待が高まっているようね。
あるいは、こんなニュース全く関係なくて
月末(半期末)リバランスのフィキシングで
ポンドが吹き上がった可能性もありますので
ここから追いかけて買う気にはなれません・・・。
ということで、ポンドドル1.2353ドルSは
昨晩遅くに1.2251ドルまで下落したのに
ジョンソン首相の講演を受けて1.2392ドルまで上昇しちゃった。
1.2331ドルで逃げていますが、再度1.2368ドルで売り直しました。
この後1:30からのパウエルFRB 議長とムニューシン財務長官が
下院金融委員会で新型コロナ感染について証言するようですが
事前にテキストが配布されているため、波乱はないはず…
余計な発言がなければ・・・。
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