2020年8月12日水曜日

 8月は為替市場の円高アノマリーがよく知られており、
実際に過去20年を検証すると15回も円高となっているのですが
今年は一足先に7月に105円割れの円高があってから反発基調に。
アノマリー通りにならない年になるかもしれません💦

日経平均の月間騰落率は8~9月が最も低い事が知られていますが
今年は様相が異なるようで、日経平均、強いです💦

冷静にみると、3月ボトムからのリバウンドからの調整って
23.6%に抑えられているんです。
フィボナッチリトレースメントでは38.2%までの下落は押し目。
トレンドは継続しているとみるのですが、
そこまで下がらないでもみ合っている、、、ということは
相当に強い可能性も。
※日経平均

日経ショートは手仕舞っておいてよかった・・・けど
この夏場に、そして新規で買い材料もないのに買う勇気はなかった。


そして今日のマーケットの最も大きな変化はゴールドのトップアウト。
上昇トレンドが終焉したわけではありませんが、
かなり大きな調整がはいっています。

※ドル建てゴールド


なぜこれまで堅調だったゴールドが下落に転じているのか。


ひとつは米長期債利回り。

※米10年債利回り

上昇してます。
ゴールドが金利上昇には弱い事が改めて確認されました。

では、なぜ10年債利回りが上昇しているのか。

ん~米国の追加財政出動への楽観と(大統領令に署名済み)
ロシアがコロナワクチンを承認したというニュースに
反応しているようにも見えます。

市場の楽観が債券から株へと資金シフトを促している
ということなのでしょうか。

熾烈なワクチン開発競争、まさかロシアが先陣切って
ワクチンを承認するとは思っていませんでした。

ロシアのプーチン大統領、「世界初」の新型コロナワクチン承認を発表
https://www.cnn.co.jp/world/35158010.html?ref=rss

プーチン大統領の娘がすでに摂取したとか?!
これまでの試験結果のデータは未発表で、
安全性や有効性を確認できていないとする報道が多いのですが
マーケットはこれに反応し、リスクテイクに動いているように見えます。

米金利が上昇しているから、ドル高かというと必ずしもそうではない。

なぜか今日はユーロがしっかり推移。
理由は不明・・・。
※通貨インデックス一覧

でも、
ユーロドル1.1840ドルショートは継続。

ユーロ円125.08円ショートはコストでカットしました。
ドル円が強いのでユーロ円の巻き返しが凄まじい💦

また、1.3096ドルでショートしたポンドドルも
ほぼコストで撤退。

ポジションはユーロドルのショートのみになりました。
チャート的にはポンド円が新高値更新で強そうに見えますが
お盆時期、流動性も低下しますので
リスクは抑え目で行こうと思います。


ゴールドがこれだけ下落していれば
ユーロももっと落ちてくると思うんですけどねぇ・・・🤔

また、キウイが弱い。

明日、NZのRBNZ金融政策会合がありますが
前回の会合でRBNZは
「必要に応じて、追加刺激を提供する用意がある。」
「LSAPプログラム拡大の可能性に加え、
 必要に応じて追加的な金融政策手段の活用を引き続き準備する」と
8月にLSAPおよび代替緩和手段の見通しを示すと予告しています。

※LSAP=大規模資産購入プログラム

今回の会合でのLSAPの拡大がなかったとしても
将来の緩和手段が示されればハト派的と受け止められ
キウイ売りになる可能性もある、、、ということに加え、
コロナ対策の優等生であったNZで102日ぶりに感染者が確認
されたことなどが嫌気されている模様。

ニュージーランドで102日ぶりの市中感染、4人陽性-感染経路不明
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-08-11/QEWBR9DWX2PU01

米株、ダウは6/5の戻り高値を超えました。
アイランドリバーサルトップでの暴落はありませんでした。。。
ラッセル2000(中小型株)やダウ輸送株なども同様の
強さを見せており、米株は追加の財政出動を当て込んで
上昇に拍車がかかっているようです。
株式市場、弱気は禁物ですね。

※米株主要インデックス一覧

ロシアのワクチン承認でこれだけ反応するなら
米国でのワクチン承認ではもっと市場はフィーバーしそうです。
人気ブログランキングへ
【人気ブログランキングへ登録しています。応援ありがとうございます。】


※本レポートにて豊商事株式会社が提供する投資情報は、あくまで情報提供を目的としたものです。したがって銘柄の選択、売買価格などの投資にかかる最終決定は、弊社の重要事項説明を十分にお読みいただき投資家ご自身の判断でなさるようにお願いします。

※また、本ブログ内にて提供される情報は豊商事株式会社が信頼できると判断した情報源をもとに弊社が作成したものですが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、豊商事は保証せず、また、いかなる責任を持つものではありません。

※ブログ内容についてその表現や記述、データその他に関しましては、著作権法などの法令により保護されており、個人の方の私的使用目的以外での使用や他人への譲渡、販売コピーは認められていません(法律による例外規定は除きます。)。

以上の点をご了承の上、本ブログをご利用下さい。

運営:豊商事株式会社