2020年8月6日木曜日

今夜も米株はしっかり。

今夜発表された7月の米ISM非製造業総合景況指数は 58.1
予想が 55 、前月が 57.1 ということで好結果。

今、追加財政政策第4弾が話し合われていますが、

米財務長官、経済対策で週末までの合意目指す-民主党との協議後
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-08-04/QEK7AIT1UM0Z01?srnd=cojp-v2

米株は、追加財政政策協議が合意できると
楽観しているってことでいいのかな…

※米株価インデックス


このところのマーケットの相関として、株高、リスクオン相場となると
「ドル安」が顕著になっています。

また、こんな現象もドル安を加速させているでしょう。

焦点:米イールドカーブ、1%割れは時間の問題か
https://jp.reuters.com/article/usa-bonds-yields-idJPKCN2500GM
・イールドカーブ全体が1%を下回れば「時代を象徴」する出来事
・20年債利回りは、先月30日に1%を割り込む
・10年債利回りは、史上最低水準
・30年債利回りが1%を下回ったのはコロナ禍3月9日のみ。
 この時はイールドカーブ全体が一時的に1%を下回った。
 
※米国債利回り一覧 赤の30年債も1%割れが迫っています


米国債から金利が消失・・・・

これ別に米国だけの状況ではないのですが
世界一安全な資産で、もっとも流動性の高い米国債から金利が消えるとなると
本当に運用難の時代到来ですねぇ。どこで何を運用すればいいのか。

というわけで、ゴールドは連日の史上最高値更新中。

そして貧者の金と呼ばれるシルバーも猛烈に上昇しました。

今週のWeeklyGOLDは月に一度の銀、プラチナ、パラジウム特集。
貴金属スペシャリスト 池水雄一氏に伺っています。
<ゴールドは史上最高値を更新> 『シルバー高騰 出遅れるプラチナ』
株堅調、ドル安再開ってことで
今日はユーロドルと豪ドルドルのロングを作りました。

ユーロドル1.1805ドルロング
豪ドルドル0.7185ドルロング

それと
123.82円のユーロ円ロング
136.59円のポンド円ロングは継続していますが
特にユーロ円が今日新値更新してくれました。

※ユーロ円

ドル安が強烈なので、ドル円は下落傾向なのですが、、、
クロス円はしっかり。ドルストが強いということですね。

※ドル円 


今夜はADP雇用指数が急鈍化、週末の雇用統計が波乱となるか。
この点が気がかりですが、市場は楽観ムードに支配されています。
トランプ大統領が前日に『大きな数字が出る』と発言していたためか?!
…そんなこと言っちゃダメでしょ。

また、さすがに金は200日移動平均線からの乖離が大きくなりすぎており
短期調整には注意が必要。

※円建てゴールド 下段200SMAとの乖離率

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