2020年8月18日火曜日

 株式市場は夏枯れ…でしょうか。

先週までリスク選好ムードが強く上昇基調を強めていた日本株市場。
どのインデックスを見ても、まだ明確にレンジを超えていません。

日経平均やTOPIXなどはWトップとなりそうな形。
もう一段の上げ材料がないと超えられないかな。

そうそう日本の4-6月期のGDPは
前期比7.8%減、年率換算27.8%減、前年同期比9.1%減。

コロナ禍ですので、前期比、年率はあまり意味がなく
前年同期比で見るべきと、エコノミスト村上尚己氏。

2019年と比較してざっくり9%凹んでるってことですが、
予想されていたことですので、
これで今日の株が弱かったわけではないかと思っています。

※日本株主要インデックス一覧

そして今夜の米株市場も手掛かり材料難の中、
ハイテク銘柄は堅調、ナスダックはまたしても
最高値更新をうかがう展開。

※米主要株価インデックス


先週は過去最大規模の四半期定例入札による需給悪化懸念で
米債利回りが上昇したのですが、今夜は再び金利低下。

※米10年債利回り

この金利低下を受けて、そしてバフェットの金鉱株買いの
報道も手伝ってか、今夜は再びゴールドが騰勢を強めています。

※ドル建てゴールド

バフェットが新規購入したというバリックゴールド株は
窓を開けて10%もの上昇です。
月足で見ればまだまだ割安か。

※バリックゴールド