株式市場は夏枯れ…でしょうか。
先週までリスク選好ムードが強く上昇基調を強めていた日本株市場。
どのインデックスを見ても、まだ明確にレンジを超えていません。
日経平均やTOPIXなどはWトップとなりそうな形。
もう一段の上げ材料がないと超えられないかな。
そうそう日本の4-6月期のGDPは
前期比7.8%減、年率換算27.8%減、前年同期比9.1%減。
コロナ禍ですので、前期比、年率はあまり意味がなく
前年同期比で見るべきと、エコノミスト村上尚己氏。
2019年と比較してざっくり9%凹んでるってことですが、
予想されていたことですので、
これで今日の株が弱かったわけではないかと思っています。
※日本株主要インデックス一覧
そして今夜の米株市場も手掛かり材料難の中、
ハイテク銘柄は堅調、ナスダックはまたしても
最高値更新をうかがう展開。
※米主要株価インデックス
先週は過去最大規模の四半期定例入札による需給悪化懸念で
米債利回りが上昇したのですが、今夜は再び金利低下。
※米10年債利回り
この金利低下を受けて、そしてバフェットの金鉱株買いの
報道も手伝ってか、今夜は再びゴールドが騰勢を強めています。
※ドル建てゴールド
バフェットが新規購入したというバリックゴールド株は
窓を開けて10%もの上昇です。
月足で見ればまだまだ割安か。
※バリックゴールド