2020年9月24日木曜日

 日本株が強い。
日経平均はグダグダなんだけど、マザーズ、ジャスダックが堅調。

※日本株インデックス一覧

米株が不安定な値動きになっているにもかかわらず、です。

※米主要株価インデックス一覧

特にナスダックが不安定になってきましたよね。
S&P500だってメガホンパターンの下落となる可能性が出ているし…。

気がつけばドル円も105円台ミドルまで戻ってきそう。
連休中、英国の感染拡大とか、フィンセン文書とかネガティブ材料が
てんこ盛りで吹き出して104円を割ろうかというところまで
下落していたのですが、、、なぜ突然ドル円は反転したのでしょう?!
104円を割れ狭いとする何かの力が働いた用にも見えますが、
全般リスクオフによるドル買いが旺盛になったため、という解説が大勢。

なんだかしっくりきませんが、ドル安トレンドは一服です。

※通貨インデックス一覧 ドル独歩高でしょ。


ドルが強いので、ゴールドがこの有様・・・

※ドルインデックスとGOLD


ドルインデックスが下値圏でのもみ合いから上方ブレイク。
短期的には底入れしたように見えるんですが。。。

となると、ドルインデックスの構成の6割強を占めるユーロが
トップアウトした可能性があるってことでもありますね。

※ユーロドル もみ合い下抜け

ということで、ユーロドル1.17422ドルショート継続。

ユーロ圏経済、9月は失速-新型コロナ感染再拡大で懸念広がる
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-09-23/QH3R23T0G1KY01
・9月のユーロ圏総合購買担当者指数(PMI)は50.1と、前月の51.9から低下

ここからはオセアニア通貨の戻り売りを考えています。

今日23日、NZ準備銀行RBNZは、政策金利を0.25%に据え置きましたが
声明で、追加措置として
「マイナス金利の導入や金融機関への貸し付け」検討を表明。

NZのマイナス金利導入検討は目新しい材料ではないのですが
こうした弱い材料があるにもかかわらず
これまでNZドルが強かったため、改めて材料視されて
NZドルロングの手仕舞いが旺盛になったという側面がありそうね。
※NZドル/ドル

また、豪ドルもチャートが悪化。
NZと違って、豪州中央銀行RBAはこれまでマイナス金利導入に
否定的なスタンスでしたが、
豪中銀のデベル副総裁が22日、インフレ率と雇用の目標達成に向け、
為替介入やマイナス金利を含むさまざまな金融政策の選択肢を
精査していると発言。これはサプライズですね・・・

これで豪ドルもトレンド転換しちゃった可能性が。

※豪ドル/ドル


今日豪ドルドルを0.7127ドルで
遅ればせながらショートしてみました。
ここから戻り売りスタンスとします。

ダウCFD28008ドルショート
ポンド円135.88円ショートは継続です。

今週のヒロコのウィークリーゴールドも
ゴールド&プラチナカンファレンス週間の特別企画。
https://www.youtube.com/watch?v=dtRBOr-wuEM
エモリ・キャピタルマネジメント代表の江守哲氏の
オリジナル書き下ろしレポートをもれなくプレゼントします!!

ご応募にはキーワードが必要ですので
必ず最後まで動画をご覧くださいね。

今回は、金相場は果たしてバブルなのか?を検証。

過去のバブル相場との比較、
ここから金は上昇できるのか?など多角的に分析いただいています。


※本レポートにて豊トラスティ証券株式会社が提供する投資情報は、あくまで情報提供を目的としたものです。したがって銘柄の選択、売買価格などの投資にかかる最終決定は、弊社の重要事項説明を十分にお読みいただき投資家ご自身の判断でなさるようにお願いします。

※また、本ブログ内にて提供される情報は豊トラスティ証券株式会社が信頼できると判断した情報源をもとに弊社が作成したものですが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、豊トラスティ証券は保証せず、また、いかなる責任を持つものではありません。

※ブログ内容についてその表現や記述、データその他に関しましては、著作権法などの法令により保護されており、個人の方の私的使用目的以外での使用や他人への譲渡、販売コピーは認められていません(法律による例外規定は除きます。)。

以上の点をご了承の上、本ブログをご利用下さい。

運営:豊トラスティ証券株式会社