今日はレイバーデーで米国市場は休場。
ということで、日本のマーケットもあまり盛り上がりませんでした。
この週末に巨額のオプショントレードが報じられたソフトバンクG<9984>が
急落し、日経平均を押し下げる格好となったようですね。
7日(月) 23089.95円(-115.48円)▼0.50%
寄与度が大きなソフトバンクが今日の日経平均を97円ほど押し下げています。
先週週初はバフェットの日本株買いに沸いたんですけどね。。
ここからはソフトバンクGの株価にも注視しておきたい。
※ソフトバンクG H&S??
ということで日経平均CFD23265円S継続。
為替市場ではポンド安が目立ちました。
ボリスジョンソン首相の発言がきっかけ。
英政府、EU離脱協定の一部を無効にする法案を準備=FT
https://jp.reuters.com/article/britain-eu-trade-idJPKBN25Y00N
・10月15日までに自由貿易協定(FTA)で合意ができなければ、
双方は「それを受け入れ、前に進むべきだ」と
合意なき離脱のリスク??
FTA交渉の期限を区切りました。
ボリス流の交渉術ですね、これで市場にもボラティリティが生まれた
ようです、ポンドの下落が始まりました。
ポンドドルを1.3239ドルで売り参戦。
Wトップにも見えなくもない。
そして
キウイ円71.52円Sは継続
キウイドル0.6727ドルSも継続
それから、原油の下落が気になりますね。
サウジアラムコがアジア・米国向け10月分の販売価格の引下げを発表。
実はアラムコは9月にもアジア・欧州向けを引き下げていました。
ん~需要が弱いということね。
またロシアのエネルギー相が
「20年の石油需要は前年比日量900万~1000万バレル減少」
「需要が戻るには3年必要」などとエネルギーに弱気コメント。
これらがトリガーとなったようです。
ダウ平均からエクソンモービルが追い出されたように
石油の時代ではなくなったようにも見えますが
原油価格が安値に長期低迷することは
将来の原油価格急騰のリスクにもつながります。
設備投資が縮小しています。
安定的な原油生産には設備投資が必要なのですが、
コロナ問題がなくなった時に需要が一気に戻ったりすると、、、
~将来のことは置いておいて、今現在、原油が下げてくるということは
景気が強くないということの証左であり、
また、米国のエネルギーセクターの一角の業績悪化、
産油国の財政状況の悪化などはマクロマーケットにとっても
いい話ではありませんね。
※WTI原油