2020年9月14日月曜日

 しかし株式市場はどっちに行きたいんでしょうか。

このところ、米株より日本株のほうがしっかりしているわよね。
ただ、日経平均はレンジの範疇なので強いわけではない。

※日経平均


注目のS&P500はメガホンパターンの下落を演じそうではある。

※S&P500
0ZPY7Uky (1311×901)

今週はFOMCがありますが、株は動くでしょうか。
9月は株式のパフォーマンスがあまりよくない時期です。
この高値をさらに買い上げるようなポジティブな材料が出てくるとは
あまり思えないのですが、、、FOMCについては後述します。

ダウ28168ドルS
日経平均CFD23265円S 継続しています。

為替市場ではポンドの下落が大きい。
わかりやすいトレンドがあるのはポンドだけですね。
ドルもユーロも円もレンジです(>_<)

※通貨インデックス一覧


英、EU離脱協定違反の撤回要求拒否-「通商合意なき離脱」に現実味
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-09-11/QGGOIBDWLU6R01

ここに来てノーディールブレグジットがポンドを動かすとは
思いませんでしたが、ジョンソン首相は強気の交渉スタンス。

ただ、ポンドショートは金曜午後に手仕舞っています。
理由は短期的に大きく下げたため。
リバウンド警戒から、利益を確定しておきたかった。
今週はBOE、英国の金融政策会合もありますし。

ポンドドル1.3030ドルS → 1.2821ドル手仕舞い
ポンド円138.08円S → 136.11円手仕舞い

代わりに、中長期では上昇すると見ているユーロを買ってみたのですが、、、

ユーロドル1.1835ドルL
ユーロ円 125.65円L

あんまり育っていない・・・・。
失敗したかな?

今週FOMCなので、ドルが大きく動くとユーロも動いちゃうので
FOMC前にやめちゃうかも。

豪ドル円76.46円L
AUDNZD 1.9094ドルL 継続しています。

◆FOMC

①政策の変更は・・・?

8月のジャクソンホール会合前に臨時のFOMCを開催し
「インフレ率が長期的に平均2%の目標達成を目指す」ことを発表する
サプライズがありました。オーバーシュート容認ですね。

今週開催の9月FOMCでの注目はフォワードガイダンス変更があるかどうか。
※フォワードガイダンス=金融政策の先行きについて示す指針

8月にインフレ率のオーバーシュート容認のスタンスを示しており
今回はガイダンス変更はないという見方も多いのですが
今後どこかの時点では、明確にガイダンスの変更はあるというのが既定路線。

今回なかったとしても、いつガイダンス変更があるのか、というのが
今後の焦点となりますし、当面金利の引き上げはないことは示されている中で
ガイダンス変更があってもなくても、あまりマーケットにはインパクトは
ないような気がします・・・。

日銀が導入しているYCC(イールドカーブ・コントロール)と似た
イールドカーブターゲットの導入が議論されているという指摘もありますが
FRBはこれまでのところ、この政策については否定的な見解を示しています。

ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁は
金利ガイダンス変更、緊急な必要性はないと発言しており、
9月FOMCは何も出てこないんじゃないかな。

②当局者の2023年までの経済見通しと政策見通しが公表

前回6月時点では、ほぼ全員が22年まで金利がゼロ近辺にとどまると予想。
しかも金利先物市場にはすでにFRBが24年まで利上げしないことが
織り込まれているため、市場のほうが緩和政策の長期化を予想しています。

前回は2022年までの予想でしたが、
今回は2023年の見通しが加わります。

ただし、市場はすでに2024年までのゼロ金利を予想しちゃってる。

ってことは、緩和方向へのサプライズはほぼない。

9月のFOMCではより緩和的なスタンスが示される可能性は
あまり大きくなく、となると、
FOMCを受けてマーケットはドル高方向に動くかもしれません。
FOMC前にマーケットが先にどう動いているかにもよりますが。

◆英BOE

BOEは3月に2回の利下げを実施し、政策金利は現在0.1%、過去最低金利

前回8月会合では
・政策金利を0.1%で維持(変更なし)
・国債および投資適格級社債の購入を総額7450億ポンドまで実施(変更なし)

・GDP成長率見通しは、2020年▲9.5%、2021年+9%、2022年+3.5%
・マイナス金利は手段の一つではあるが、現在、利用する予定はない
・銀行の資本バッファーは損失を吸収するのに十分であると判断している

マイナス金利は現在使う予定はない、としていますが
完全に否定していないのが気になりますね。
どこかで導入することもあり得るというムードです。

というのも5月、英国債がマイナス利回りとなってしまっています。

英国債マイナス金利 3年債 市場、金融政策を意識
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO59360930Q0A520C2FF8000/

今回のBOEで導入するという予想はないようですが
検討した、とか議論されたというだけで市場はポンド売りに動くかも、です。
あ~ポンド手仕舞っちゃったな。
戻り売り狙いですが、あまり戻らなければ様子見でイベントを迎えます…。

※追記

このニュースって、為替どうかんけいしてくるだろう。。。

米エヌビディアの英アーム買収近づく、ソフトバンクGから4兆円以上
https://jp.reuters.com/article/arm-holdings-m-a-nvidia-idJPKBN26312K

今週はイベントが多いですね。
自民党総裁選、日銀、FOMC 英国BOE金融政策会合…。

全てにおいてサプライズがあるとは思えませんが、
そういう時こそ(何もないと思っているとき)
値動きが大きくなるのよね、気を引き締めて!

14日(月)
自民党総裁選投開票
OPEC月報(OPEC設立 60 周年)
EU中国首脳会議(中国国家主席、EU大統領、欧州委員長、独首相)

15日(火)
中国小売売上高(8月)
中国鉱工業生産(8月)
独ZEW景況感指数(9月)
米国 NY 連銀製造業景気指数(9月)
米国 鉱工業生産・設備稼働率(8月)

16日(水)
臨時国会召集、首相指名選挙
英生産者物価指数(8月)
英消費者物価指数(8月)
米小売売上高(8月)
OECD経済見通し中間報告

フォンデアライエン欧州委員長、施政方針演説 
(2030 年温室効果ガス排出削減目標を発表する可能性)

◆米FOMC、パウエルFRB議長会見、経済予測公表

17日(木)
◆日銀金融政策決定会合
豪雇用統計(8月)
NZ GDP発表(第2四半期)
◆英BOE 金融政策会合

18日(金)
日本消費者物価指数(8月)
セントルイス連銀総裁、討論会参加



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