2020年9月27日日曜日

ブル(強気材料)
・ISM製造業、住宅関連指標良好
・米株に過去10年例のない大口の空売り
 (買い戻されるだけで上昇にはずみ)

ベア(弱気材料)
・感染者再拡大で景気指標回復への不安(特に欧州)
・フィンセン文書マネロン疑惑の波及は?
・大統領選を巡る不透明感

◆欧州を覆う新型コロナ第2波、再び死者急増の恐れも
https://www.cnn.co.jp/world/35160031.html

特に欧州の再拡大が報じられていることかユーロが弱い?!
なんて解説もありますが、9 月のユーロ圏総合PMI(速報値)が
50.1 と、前月(51.9)から鈍化したことが嫌気された側面はありそう。
製造業PMIは堅調だったもののサービス業が47.6と再び50を下回っており、
これはやはりコロナ再拡大の影響があるということでしょう。
スペイン:マドリード、フランス:マルセイユなど一部エリアに
限っての規制ということで、第1派の完全ロックダウンとは異なるのですが。

ユーロ下落が続くのでしょうか・・?

※ドル円、ドルストチャート一覧


テクニカル的には下落継続に見えますね。
月足を見ると長期レジスタンス超えで上昇に弾みがつくか?
ということろで思い切り頭をたたかれて、再び下落トレンドに
回帰してしまうようにも見えます・・・。

※ユーロドル月足チャート

IMM通貨先物ポジションのユーロネットロングは積み上がったままで
これが整理される過程で下落が加速するリスクかと思うのですが
日本の故人はユーロ滅多売りしてるのよね・・・・
そのショートポジションの存在がちょっと気がかりですが。

ユーロドルは戻り売りとしたいところですが
ドル円がねぇ。104円を割らずに105円ミドルまで戻ってきました。

リスクオフのドル買いがドル円を持ち上げたと言うしかないのですが
ひょっとしたら、人民元高が止まって反転したことが影響しているのかも。

※ドル人民元


反転のタイミングがほぼ一緒。

元高は円高の思惑を呼ぶのです。
元高はおそらく元安による資本流出を恐れた人民銀行による
元買い介入によるもの(と推測される)

これが止まったことによるドル円の反転かな・・・?
という一つの見方はできますね。

今週以降、人民元がどう動くのかもドル/円相場に重要な気がします。

日系企業1700社が中国から移転へ 日本政府の支援策受け
https://news.yahoo.co.jp/articles/8294339c717395b87706d4ed947e00c990763c98

ただ、ドル円は今年の高値から上値を切り下げている円高トレンド
にあることは間違いないので、そろそろ戻りは売られるのではないかと
思っています。

※ドル円チャート

通貨の強さを見てみると~
※通貨インデックス一覧

ドル独歩高です。これが続くのかどうかに注目ですね。

◆豪ドル円が下落トレンド入りしたように見えます。。。
ということで、74.38円で豪ドル円S参戦。
豪ドルドル0.7127ドルショートも継続です。

◆米株のショートが積み上がっているって件ですが
https://twitter.com/sentimentrader/status/1309577723770269696

大口投機家は、過去10年あまり主要な株価指数先物に対して
これほどのショートエクスポージャーを持っていませんでした。
彼らは約470億ドル相当を空売りしています。
大口投機家=ヘッジファンド、トレンドフォローのCTAなど

これが巻き戻されれば米株は大きく上がります。
この売りがなければ、米株はもっと上がっていたということね。

同じように中国株にも巨額のショートがたまっているとか。
https://twitter.com/take82590359/status/1310145437047742464
ん~どのような結末を迎えるのか。

ダウCFD28008ドルショートは継続。

◆トランプ大統領 連邦最高裁の判事に保守派を指名 激しい論争も
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200927/k10012636811000.html
・今月亡くなった連邦最高裁判所のリベラル派のギンズバーグ判事の後任に、
 保守派のエイミー・バレット判事を指名
 
・上院の承認が必要:多数派を占める共和党近く手続きに入る方針
・判事9人:これまで保守派5人、リベラル派4人とされているが。。。

これは6月の記事→米最高裁、リベラル寄り判決相次ぐ トランプ氏に痛手
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO60536280Z10C20A6FF8000/
・ブッシュ元大統領が使命した保守派ジョン・ロバーツ長官が
 リベラルに転じている

ということで、実質保守派、リベラルが4名ずつに分かれてしまっており
ロバーツ長官の一票が判決の行方を決めるケースが増えて来ていた、

というのが実情のようですので、
すでに法案が通りにくくなっていた。

共和党としてはなんとしてでも、キンズバーグ氏の公認に
保守派を送り込んでおかないと、共和党の政策が何も通らなくなる
可能性があるという状況になっているのです。

民主党が主張するように、大統領選の後に指名する流れになると
民主党にとられるリスクも出てきてしまいますので、
トランプ大統領がどうこうではなく、共和党として
ここはどう批判されようと(死を選挙利用するななど)譲れないところでしょう。

エイミー・バレット氏を指名することで
保守5 リベラル3となり
長官がリベラルに投じたとしてもなんとか 保守5 リベラル4で
保守派優勢という形にできるということね。

また大統領選挙は、トランプかバイデンかという点だけでなく
同時に行われる議会選挙の行方も重要なのですが、

現在は
大統領 共和党
上院  共和党 ←ここが危ない
下院  民主党

ところが上院が共和党がとれるかどうか怪しいという指摘もあり
上院が民主党に入れ替わってしまうリスクがささやかれているのです。

上下院が民主党となってしまうかも?!
となると大統領がトランプになっても、
議会では共和党トランプ大統領の政策が何も通らない、
という可能性が出てくるだけでなく、
民主党の提案する政策ばかりが通るということが起きるかもしれません。

ところが!
最高裁を保守派で固めることができれば、共和党が望まない政策は
違憲にしてしまうことができるのです。

つまりアメリカは政治が2分されて何も決められず進まず、
という事態に陥ってしまう可能性すらあるんですね。

これは。。。。反米国にとっては望ましいシナリオですが
日本にとっては困った事態となりますね💧

さて、大統領選まで後1ヶ月ちょい。
今週は29日の第1回のTV討論会が大注目ですよ。

◆米大統領選の主な日程
9月29日    米大統領候補
第1回テレビ討論会
10月15日    第2回テレビ討論会
10月22日    第3回テレビ討論会
11月3日    大統領選挙
2021年1月20日    新大統領就任式

先週のひろこのスペシャリストに聞く!は

双日総合研究所 上級主任研究員 安田佐和子氏をお迎えし
「ロビンフッダー その正体と実態」をテーマにお話をいただきました。
http://youtu.be/qrwbDq8ay4Q

存在感を増す米国の個人投資家ロビンフッダー!

何故、今、台頭して来たのか。
どんな株を買っているのか?
ペニー株が人気なのだそう。

◎超富裕層がさらに儲かるカラクリ!!
◎コロナ禍で投資資金が増えた?!

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