10/1、東証が1日動かず。
東証売買停止、バックアップに不備 メモリー故障が発端
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO64506130R01C20A0EA2000/
・情報などを格納するディスク内のメモリーが故障
・システムのバックアップが機能しなかったことが主因
バックアップへの切り替えがうまくいかなかった事例は2012年にも。
・原因の究明はこれから
・明日2日には取引再開させる
東証が全日売買停止したのは1989年1月7日の昭和天皇崩御以来とか。
こんな事態でもドル円が微動だにしませんでした。。。
東京時間はピクリともしていなかったなぁ(゚ロ゚)
どう考えたってネガティブニュースなのですが
欧州、NY時間にはいってむしろドル円は上昇しています。
海外勢は日本市場なんてどうでもいいんでしょうか。
それもなんだか寂しい話ですね。
東京金融取引所のくりっく株365の日経平均は動いていましたが
こちらもほとんど動意なし。
※左くりっく株365日経、右ダウ 15分足
10/1 からはずっとレンジですね。
そして、今夜の米国ですが。
動意薄ですが、若干9/30終値から高く寄りついて小動き。
決して弱くはないようです。
昨日30日、米下院ペロシ議長とムニューシン財務長官が
追加経済対策で話し合いを持ったことが、株を大きく押し上げました。
結局、経済対策案で民主党とまだ合意に至っていないとの
ムニューシン財務長官の発言で上げ幅を削る展開となり、
合意に至ってはいないのですが、
1日も協議を続けるとしていますので、
この期待が株を押し上げているのでしょう。
今夜の米指標はさえないのですが。
◆9月 ISM製造業景況指数 55.4(予想:56.3、前回:56.0)
新規受注 60.2(67.6)
生産 61.0(63.3)
雇用 49.6(46.4)
入荷遅延 59.0(58.2)
在庫 47.1(44.4)
仕入価格 62.8(59.5)
輸出 54.3(53.3)
雇用は上昇も受注が大きく低下しています。
◆8月PCEデフレータ 前年比1.4%(予想1.2% 前回1.1%)
こちらはやや改善。
今日大きく動いているのはポンドです。
①ロンドン時間からポンド下落
EUがイギリスの国内市場法案を巡って法的措置を開始
https://jp.reuters.com/article/eu-brexit-idJPKBN26M5KP
②英国はEUと国家補助に関する落としどころにたどり着きつつある
との一部報道で1.2980ドル付近まで急騰。
③再びポンド急落
漁業権と公平な条件の着地点の兆候はないとの一部報道で一転下落
ヘッドラインリスクで右往左往。
こんなのに巻き込まれたら大変💧
今はポンドには触れないでおいた方がいいわね。
といいますか、昨日作った豪ドルドル、
ユーロドルショートも苦戦中・・・。
豪ドルドルはもともと狙っていた水準である
0.7200ドル近辺まで戻りましたので
0.7198ドルで売り増ししました。
今日の高値を確り抜けてくるようなら損切りします・・・
0.7114ドルショートも継続。
ユーロドル1.1734ドルショートも継続。
明日は東証が動くといいですね…。
◆今週のひろこのウィークリーゴールドは
金はトップアウトしてしまったのか?
金急落の犯人と、他市場との相関、そして今後を
マーケット・エッジ代表 小菅努氏に伺いました。
<金相場:ピークアウトか調整安か>
『7つの視点で論点整理』
https://youtu.be/xnZSSKc8wvM