東京時間にこんなニュースが。
J&Jのコロナワクチン臨床試験中断、参加者が原因不明の病気
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-10-13/QI48HCT1UM0X01?srnd=cojp-v2
・臨床試験参加者の原因不明の病気が理由で研究が一時中断
・米国ではアストラゼネカのワクチン候補の試験も停止されている
ワープスピード計画に湧く米国株が崩れたりしないといいけど、、、
と思ってみていますが、今夜のJ&J、それほど崩れていません。
※ジョンソンアンドジョンソン
ただ、テクニカル的にS&P500やラッセル2000などが
いいところまで上がってきちゃってるので
先程ダウCFD28030ドルL→を28775ドルで手仕舞いました。
日経CFD23284円L→は23518円で手仕舞いです。
基本スタンスは強気継続なんですが、大統領選まであと2週間ちょっと。
このまま上昇が続くとは思えなくて・・・
ワクチン開発もそうですが、リスクオンなら上昇とみていた
豪ドルも急落する局面が。
中国が豪からの石炭輸入停止との報道調査=モリソン首相
https://jp.reuters.com/article/australia-china-coal-idJPKBN26Y06H
・中国がオーストラリア産の石炭の輸入を停止した?
・昨年の豪石炭輸出は550億豪ドル(395億2000万米ドル)で、
鉄鉱石に次いで2番目の輸出品目
オーストラリア、中国に説明求める-豪州産石炭の輸入停止報道巡り
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-10-13/QI47NVT1UM0Y01
オーストラリアの資源を中国が爆買いしてくれたことが
リーマン・ショック後の豪州経済を支えてきましたが
その関係は大きく変わりつつあります。
焦点:火花散らすオーストラリアと中国、なぜ関係悪化したか
https://jp.reuters.com/article/au-cn-relations-idJPKBN1JE0JQ
オーストラリアにとっても大きな決断だと思われます。
中国という巨大な買い手を失えば経済には大打撃でしょう。
ということで、豪ドルが軟調(´・ω・`)
0.7154ドルLは0.7164ドルで逃げました。かろうじてプラス。
これがなくても、足元ではドル高になってきていて、
どうも方向が読めないので、大統領選前にはポジション取らないかも・・・。
※通貨インデックス一覧 今夜のドル高はなんぞや?!わかりません:D
今夜は米長期債利回りは下がってるんですけどね。
※追記
ペロシ下院議長の
「トランプが欲しいのは選挙前に株価が上がること。
トランプがオファーした財政案は大幅に修正されなければならない。」
この発言がきっかけのようです、財政支出が遠のく、、
ということで金利低下でドル高、整合性が取れますね^^;
今週15日は英国とEUのFTAや交渉期限ですし
(ジョンソン首相が勝手に決めた期限ですが)
大統領選まで2週間ですし、あちこちでポジション調整的な動きが
あるのかもしれません、、、
頭の中で整合性が取れないのでノーポジとします。
ただし大統領選前後で、株や通貨市場に乱高下があっても
リスク資産は下がれば買いたいと思っています。
ばらまかれたマネーは行き場を求めていますし
景気はすでに底入れしているからです。
あとは回復をまつのみ。
ただし、米株価は先行して上がりすぎている部分もあるので
調整を待ちたい、、、押し目待ちに押し目なしかもしれませんが。
中国は新型コロナからの回復が世界で最も早いのですが
輸出入も猛烈に伸びています。
中国、9月の輸出は9・9%増 4カ月連続プラスで輸入も拡大
https://www.sankeibiz.jp/macro/news/201013/mcb2010131651014-n1.htm
・輸出は前年同月比9.9%増の2397億ドル(約25兆3千億円)
・4カ月連続のプラス
・輸入は13.2%増の2027億ドルで3カ月ぶりのプラス。
来年は共産党創立100年ということもあって、
国家の威信をかけて経済の立て直しに邁進していると思われます。
デジタル人民元もそうでしょうし、
対立しているはずの米国からも大豆の輸入を増やしているのも
貿易協定の目標達成のため、というよりも
食料枯渇と暴動を避けるための備えでしょう。
中国の旺盛な大豆の買いの影響もあって
米国の大豆在庫は急減、大豆価格は上昇してきています。
こんなニュースもその一環ではないかしら。
習主席を権威強化する新たな規則を公表
https://mainichi.jp/articles/20201013/k00/00m/030/245000c
・習近平国家主席(党総書記)の権威を強化する新たな規則を公表
権力をより強めるようです・・・
というわけで
中国だけが今年のGDP成長プラスの予想。
IMF、今年の世界成長率予想を上方修正-コロナ前水準回復には時間
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-10-13/QI4QUPT0AFB401?srnd=cojp-v2
・今年の世界成長率見通しはマイナス4.4%、6月はマイナス5.2と予想
・政府の強力な景気対策で影響和らぐ、中国は主要国で唯一プラス成長
世界全体も上方修正されていますね。
ということで、下がったら買うつもりですが、
一旦ロングは外しました。
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