よく見れば日経平均の17日のロウソク足って「カラカサ」っぽいですね。
実体が短く、実体の3倍以上の長い下ヒゲを持つローソク足をカラカサと呼びます。
天井圏でこれが出ると転換の可能性を示唆するものとして警戒されます。
このカラカサが出ても、翌日それよりも高く終われば問題ないのですが
翌日から下落して、このカラカサが天井圏に残されちゃうとマズい。
昨日の下落で気がつけば良かったんですが、昨日は眠かったので(言い訳)
今日になって、更に日経が下押ししてから気が付きました。
というわけで、日経CFDを遅ればせながら 25611円で売り参戦。
昨日のブログで強いと書いたらっせう2000とダウ輸送株も一服気味です。
ただの調整、押し目なのか・・・それともトップアウトなのか
こちらはただの押し目のような気もします。
国際通貨基金(IMF)が
世界経済回復が失速した可能性があり、「リスクは非常に高い」と警告。
IMF、コロナ禍からの回復の勢い失速の恐れ-リスクは極めて高い
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-11-19/QK15F2T1UM1701
東京の感染者も500人を突破し、大人数での食事会などの
自粛の要請が出ています。
欧米は日本どころの騒ぎではありません。
ドイツでは自粛への反発から大規模なデモが起きています。
ワクチン相場もドル円を見ていると反応が鈍くなっており
実際、実用化にはまだ時間がかかることを冷静に折込はじめたのかもしれません。
パウエルFRB議長など主要各国中銀総裁らが、
ワクチン実用化とそれが経済に反映するには時間がかかることを指摘しています。
というわけで、まだまだ緩和は続きます。
ラガルド総裁、ECBは12月に強力な対応-金融政策パッケージを約束
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-11-19/QK1B79DWRGG701
ECBは追加で強力な緩和策を打ち出すことを「約束」しました。
ユーロ、下がるかな~と思ってみていましたが、大きくは下がりませんね。
この話、前から出ていたので新味がない。
為替市場は再び材料難に陥っています。
ドル円ショートしていますが、今週中に買い戻そうかな。
感謝祭明けって、ドル円上昇するアノマリーがあるのです。
羊飼いさんに指摘されて思い出しました💦
今年のアメリカの感謝祭は11月26日木曜日。
過去10年でドル円相場が前週末比で円高になったのは
なんと2010年の1回だけです。
さて今年はどうなるでしょうか。
短期的にドル円上昇するかも、です。
今週のひろこのウィークリーゴールドは
貴金属スペシャリスト池水雄一氏。
ここから年末年始にかけての
「ゴールド鉄板アノマリー」を紹介しています。
<年末年始の鉄板アノマリー>
『ゴールドの今後の行方を占う』
https://youtu.be/lTsUdWRYNmU
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