土曜日、地震には驚きました。
皆様、お怪我はなかったでしょうか。
環太平洋造山帯と日本のプレートは干渉しあっているため、
10日に南太平洋のローヤリティー諸島でM7.7の地震があったのには
ちょっと嫌な感じはありました。
福島沖ですので、311が頭をよぎりましたが
原発も異常はなかったとのことでひとまずは安心しました。
予断は許さないものと備えの点検をしております。
皆様もくれぐれも非常時の備えを💦
これを以て日本売り、となるような事態ではないと思いますが
地震などの災害大国である日本の資産は長期的に保有するのが
コワイという見方があるのも解らないでもない・・・。
さて、米株も日本株もしっかりと上昇基調継続。
米株は米国の追加経済対策早期成立への期待でしっかりです。
先週の1月の米CPI消費者物価指数は予想を下回ったのですが
結果1.4%(予想1.5%)
先週はパウエルFRB議長が、
「労働市場は強い状態にはほど遠い、最大雇用まで緩和を継続する」
と発言しており、サマーズ元財務長官らの警戒論を払拭しました。
あ、イエレン財務長官はG7オンライン会議で
「コロナ禍の今こそ、大胆な財政出動に踏み切るときだ」と述べており
米国の金融、財政政策は両輪でしっかりしていますよね。
イエレン財務長官がマーケットを崩すことはないんじゃないかな。
マーケットが崩れるトリガーは米国の金融、財政政策からは見えてきません。
もっと別のブラック・スワンがいないことには崩れなさそう・・・。
そしてこの動画を見ていただくとわかるのですが、
コロナ禍、米国の預金残高はとんでもなく膨れ上がっていて、、、
ワクチンが効いて来て経済活動が戻ってくれば
このマネーが一挙に動き出す可能性が。。。。
https://youtu.be/GH3V0UiAgvc
【昨今の高水準の株価はバブルなのか?】
経済・経営環境と今後の株式相場
りそなアセットマネジメント
黒瀬浩一氏
バブルの定義について、わかりやすく解説いただいています。
ジョン・テンプルトンの言葉、今はどの水準にあるのか?
そして、バブル崩壊の警戒信号は・・・?ぜひご覧ください。
火曜日〆切ですが、黒瀬氏の特別レポートプレゼントもあります。
ワクチンも深刻な副作用が聞こえてこない中
世界の感染者数も減少傾向をたどり始めました。
本格的に経済活動が戻る過程で
GDPが大きく伸びる可能性があるわけで
やはり売る理由はない、ということでしょうか。
そして日本株も日経平均3万円の呼声に応える日も近いんじゃないかな。
決算発表を見ても上方修正企業が相次いでいます。
トヨタの決算も良かった。
ということで、リスク選好相場は続きそうです。
そして為替。
先週、買い戻したドル円ですが新規に104.71円でロングしてみました。
テクニカル的にも強そう。
去年の高値と安値の半値が106.70円くらいのところです。
10年債利回りは1.2%台へ。30年債利回りが2.0%台に乗せています。
これもドル高を支援する流れとなりそうです。
とはいえ、資源輸出が好調な豪ドルのほうが堅調でしょう。
鉄鉱石や銅も高値圏で堅調推移。
豪ドルドルロングは継続。
※NZがオークランドに対して14日から3日間のロックダウンを命じました。
同市内で3名の感染者が出たことを受けての措置(厳しい💦)
不要不急の外出禁止が求められ、企業や学校も必要不可欠なものを除き閉鎖。
オージーキウイのチャートが面白いので
どこかで、豪ドル買い、キウイ売りを狙いたい。
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今週の主な予定
■15日月曜
日本の第4四半期GDP速報値発表
香港市場は春節で休場(12日-15日)
中国市場は春節で休場(11日-17日)
プレジデントデー祝日のため米株式・債券市場は休場
■16日火曜
米NY連銀製造業景気指数(2月、予想5.0、前月3.5)
ユーロ圏鉱工業生産(12月、前月比、予想▲0.5%、前月+2.5%)
■17日水曜
ドイツZEW景況感指数(2月、期待指数、予想61.0、前月61.8)
米生産者物価指数(1月、前年同月比、予想+0.8%、前月+0.8%)
米小売売上高(1月、前月比、予想+0.8%、前月▲0.7%)
※米国の小売、12月が▼0.7%と悪かったのですが1月回復していると
マーケットのセンチメントを明るくするでしょう
米鉱工業生産(同、予想+0.4%、前月+1.6%)
米製造業生産(同、予想+0.5%、前月+0.9%)
米設備稼働率(同、予想74.9%、前月74.5%)
■18日木曜 米下院金融委員会、ゲームストップ株に関する公聴会開催
豪雇用統計(1月)
ユーロ圏消費者信頼感指数(2月、前月▲15.5)
ユーロ圏PMI景況感指数(製造業、予想54.5、前月54.8)
サービス業PMI(予想44.5、前月45.4)、
ドイツPMI景況感指数(製造業、予想57.5、前月57.1)
サービス業PMI(予想45.3、前月46.7)
米住宅着工(1月 予想1,650千件、前月1,669千件)
米フィラデルフィア連銀製造業景気指数(2月、予想19.0、前月26.5)
■19日金曜
米PMI景況感指数(2月、製造業、予想56.5、前月59.2)
サービス業PMI(予想53.6、前月58.3) 人気ブログランキングへ