2021年3月31日水曜日

 ドル円110円大台達成!

米金利がまた上昇基調に。
なんと新値更新。

※米10年債利回り

誰が米国債を売っているのか。
月末(期末)リバランス玉はギリギリまで出るのかしら・・・

それとも明日31日に発表される見通しの
バイデン政権のインフラ投資政策に向けての思惑交錯か。
増税とセットになるだろうとはいえ、
新規国債発行も避けられない規模だと思われます。
債券需給の悪化懸念が先走っているのか??

バイデン大統領、交通を柱とするインフラ再構築計画31日に発表
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-03-29/QQR48ZT0G1KW01

長期債利回り1.8%目前ですね。

これにつれて全面ドル高となりました。

※通貨インデックス一覧

おまけに円も弱いので、ドル円相場が強いってわけね。
ユーロも弱いので、ユーロドルも下落が大きくなっています。

ドル円ロングとユーロドルショート、うまく行ってます。

ドル円108.92円L・109.62円L
ユーロドル1.1815ドルS

今日はポンドドル1.3749ドルでショート参戦。

今週は雇用統計があるので、ドル円ロングをその前に
手仕舞うかそのまま継続するか判断することになると思います。

判断の決め手は値動きかな。
その前にドル高がどんどん進んで買われすぎとなれば手仕舞い。
意外と上がらないようなら、そのまま継続するかも、です。


HFのアルケゴス破綻処理に伴う損失は三菱UFJにも

三菱UFJ証が330億円の損失も、アルケゴス関連取引で-関係者
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-03-30/QQRUUIDWLU6F01
損失の見込み額は約3億ドル(約330億円)

まだまだ隠れているのか?

という実態がつかめない不安心理はマーケットに悪影響と
なりますが、現在のところそれほど市場が不安に感じてはいないようで・・。

本日30日火曜の日経平均は48.18円高。小動きのようですが
配当落ち分(約180円)相当下落分を吸収しての上昇ですから強かったわけ。

原油や銅などコモディティの上値が重くなっているのに
金利だけ上昇しているってのは、インフレ期待じゃなくて
債券の需給悪化懸念だろうから、あんまり良くないですよね。

ということで、積極的にリスクテイクしたい環境ではないのですが
新年度のニューマネー期待もあって、難しい局面です。
4月中は株高なのかな。

今週のひろこのスペシャリストに聞く!は
現役時代通算50億を稼ぎ出したことで知られる
元証券ディーラーたけぞう氏にご出演いただきました。

日経平均先物、日経レバ、Wインバの建玉推移から
昨年11月からの急騰は説明がつくとたけぞうさん。

インデックスの需給の読み方をわかりやすく解説いただきました。

また脱炭素をテーマにした日本株個別銘柄の注目も伺っています。
ひろこのスペシャリストに聞く】
元・証券ディーラー たけぞうさん登場。

<手口と需給から読む株価>
『脱炭素テーマ投資戦略』
https://youtu.be/VSFeh9Aqp-s

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