2021年3月11日木曜日

 ダウは史上最高値更新しています。

米長期金利上昇も一服していますので
リスク選好ムードが戻ってきたようです。


VIXもこの通り。


ただ、ダウは強くてもナスダック総合のチャートは悪化しており
やはりテック系銘柄は弱いですが。
一目均衡表の基準線を超えられるか。


為替市場ではドル円が弱含み。
米金利上昇が止まっていることも一因かと思われますが
日銀副総裁の雨宮氏の発言も重し。

金利、緩和効果損なわれない範囲で上下に動いていい=雨宮日銀副総裁
https://jp.reuters.com/article/masayoshi-amamiya-boj-idJPKBN2B00MV

これは8日月曜のニュースですが、
先週5日、黒田総裁は金利について
「(拡大の)必要があるとは考えていない」と明確に否定したのですが。

今日10日も日銀の事情を知る複数の関係者らが
来週の発表する金融政策の点検に関連して日銀内部では
国債金利がより柔軟に動きやすくなる方法が検討されているとか。
国債利回りの上昇を容認する可能性が想定される、ということは
日銀が国債の買い入れ量を減らす=引き締め、と解釈されかねません。
ということで、円高気味に動き始めた可能性もありますね。

しかし、来週の日銀会合前に観測気球上げすぎ。
これで市場の反応をみているのでしょうか。

ドル円は手仕舞ってしまったので静観ですが
こんなリーク記事がでるようでは
来週の日銀で長期金利幅拡大があるかも、、、、

そうなれば円高圧力が強まるでしょうね。。。。

ポンド円148.58円L
豪ドル円82.45円L は継続です。

今週のひろこのWeeklyGOLDは久しぶりに実需筋動向。
貴金属スペシャリスト池水雄一氏に聞きました。

2020年のGOLD実需NO1はどの国だったでしょうか。
なんと、インドでも中国でもないんです。
何が起きているのでしょうか。
https://youtu.be/zQu0ni2OynI


人気ブログランキングへ

※本レポートにて豊トラスティ証券株式会社が提供する投資情報は、あくまで情報提供を目的としたものです。したがって銘柄の選択、売買価格などの投資にかかる最終決定は、弊社の重要事項説明を十分にお読みいただき投資家ご自身の判断でなさるようにお願いします。

※また、本ブログ内にて提供される情報は豊トラスティ証券株式会社が信頼できると判断した情報源をもとに弊社が作成したものですが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、豊トラスティ証券は保証せず、また、いかなる責任を持つものではありません。

※ブログ内容についてその表現や記述、データその他に関しましては、著作権法などの法令により保護されており、個人の方の私的使用目的以外での使用や他人への譲渡、販売コピーは認められていません(法律による例外規定は除きます。)。

以上の点をご了承の上、本ブログをご利用下さい。

運営:豊トラスティ証券株式会社