4/6火曜、日本株市場、高寄りするも引けにかけて結構売られました。
日経平均は119円高で高寄りするも、大引けでは392円安。
高値から500円も下げてますね。
3万円大台を固めるには紆余曲折ありますな。
クレディSがアルケゴス評価損5200億円、1~3月赤字-幹部更迭
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-04-06/QR4MIMDWX2PU01
クレディ・スイス、損失5200億円ですって?!
そして、、、
アルケゴス関連株が下落、クレディ・スイスのブロック取引で
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-04-06/QR4W8ADWX2PW01
クレディ・スイスによる損失処理に伴う売りが
6日のNYオープン前に出ていたようでその規模2200億円。
関連銘柄の下落が市場心理を冷やした可能性がありますね。
ただ、アルケゴスの件は局所的な被害で収まると見られており
それほど悲観することはなさそうです。
日本株、米投資家のレーダーに再浮上 ~WSJ
https://jp.wsj.com/articles/japanese-stocks-are-back-on-u-s-investors-radar-11617595505
・日本株ファンドへ1月までの半年間に
31億ドル(約3430億円)流入
・日本企業ROE上昇、13年4~5%→19年6~7%へ
昨日のバークシャーハサウェイの円債起債の件もそう。
おそらく日本株を買うのでは、、、と期待が広がっています。
株式市場に関しては4月下旬から主要企業の
2021年3月期決算と22年3月期の業績見通しが注目です。
22年3月期の経常利益見通しが前期比3割程度の増益を
達成できる、さらに大きく上回る増益予想が出るのか、
その先を織り込む材料に注目です。
今日のようなよくわからない下落があっても
日経VIは18台に低下して落ち着いていますし
リスクオフというムードではありませんね。
https://indexes.nikkei.co.jp/nkave/index/profile?cid=7&idx=nk225vi
ただ、今日はNY市場オープン前からドル円が急落。
ドル円というより、、、ドル売りかな。
5日月曜も同じパターンの下落がありましたが
2日続けてこの時間にドル売りしてくるのは誰でしょうね。
どうも米債利回り上昇は一旦止まったように見えます。
金利低下が素直にドル売りに繋がっているのかもしれません。
アルゴ系の機械的な売りって感じもしますが。
109.70円で指値していたドル円増し玉ロングがHITしたのですが、
この後今日の安値109.66円を割り込むようなら
ドル円108.92円Lも手仕舞うこととします。
米債利回りが更に下げそうな気がするのと、
あまりにみんなドル円強気に傾きすぎた気もするので。。
通貨インデックス一覧を見ていると
ドルが下げ始め、円高、ユーロ高の傾向が強まりそう。
※通貨インデックス一覧
ということでユーロドルロングを作りました。
コスト1.1819ドル。
月足チャートを見ていたんですが
ここで反発するならば、ユーロの長期上昇トレンドの
押し目終了での上昇開始地点、という風にも見えるんですよね。。。
※ユーロドル月足
これはユーロが強いというより、ドル安であり
ポンド安によるものだと思うのですが。
ポンドは今夕、謎の急落がありました。
152.09円のポンド円ロングコストまで下げちゃって消滅!!
これと言った材料が見当たりませんが
代わりにユーロが上昇しているんですよね。
ユーロポンドでのユーロ買い、
そしてユーロドルでのユーロ買い。
ユーロが強いのか??なんて。
(早速ポジショントーク)
てか、昨日、米国のISM非製造業景況指数が
めちゃめちゃ良かったのに、ドルが上がらないんだもの。
ちょっとドルロング、手仕舞おうかなって気分にもなるでしょ。
◆3月ISM非製造業景況指数 63.7(2月55.3:予想59.0)
1997年来で最高。
景況指数 69.4(2月55.5から上昇)1997年統計開始以降最高。
新規受注 67.2(2月51.9から上昇)過去最高を記録。
これでインフレ期待が高まり金利上昇、、、って展開に
ならないってことは、米債の需要が旺盛ってことでしょうか。
(多分本邦機関投資家勢)
金利上昇に連れ高となってきたドル上昇が一服するかも。
※IMF2021の世界GDP見通し+6%に上方修正(1月+5.5%)
IMFが世界成長率予想を上方修正-回復軌道の乖離に警鐘
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-04-06/QR4FP8T1UM1601
※RBA 政策金利 0.1%に据え置き
声明で「消費者物価指数(CPI)が
2-3%のレンジで推移するまで利上げしない」
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