2021年5月12日水曜日

 ちょっとちょっとーーー
私が日経平均CFDショートを損切りした翌日に
暴落ってどういうことよ(T_T)

28608.59(▼909.75)今年2番目の下げ幅を記録。

しかもその理由が釈然としない。

米金利の上昇?
レンジの範囲内ですね。

SOX指数の下落?
これは台湾TSMCの4月の月次売上が3月に比べ減少したことや
アップルが通信モデムチップを内製化するとの報道で
クアルコム(QCOM)等が大きく下落したことを嫌気したとの報道もあり、
金利上昇によるものというわけでもなさそう。

ただし、去年まで圧倒的強さを誇ってきた巣ごもりテック銘柄、
GAFAMといったグロース銘柄群が好決算でも上がらなくなっており
ナスダック総合指数もSOXと同様Wトップのような形状を描いています。

今日の日経平均の下落も東京エレクトロンやアドテストといった
半導体関連の下落寄与度が高かったことからみれば
米株市場の影響が出ていたという可能性はあるでしょう。

ただし、それにしては下げすぎ。

元先物オプションディーラー本河裕二氏は
このニュースが影響した可能性を指摘しています。

日経平均の採用ルール変更、任天堂はじめ値がさ株への期待本格化
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-05-11/QSWX3GDWRGG201

任天堂は今日下げていません。小幅に上昇しています。
ソフトバンクなんかは今日弱かったですよね。

つまり現在の構成銘柄には売りがでて
採用の可能性がある銘柄には買いが入っていたってこと。

多少このニュースの影響があたとしても、
それってテクニカル的な要因なので
これほどの下落をもたらす材料だとは思えないんですが
(実際の入れ替えがあるとしても1年位先のことですし)

ただ、日経平均のチャートはまだ揉み合いの範囲内。
揉み合いの下限28300円近辺を割り込むとちょっと嫌ですが
11月からの急騰の28.2%押しラインの27737円あたりで止まれば
まだまだ上昇トレンドの押し目程度ですね。

※日経平均

セル・イン・メイだと騒ぎ立てるほどのものではないんです。
今の所ね。

ただ、今夜の米株も軟調地合いでダウがトップアウトした可能性も。
日経は売るならもう少し戻ってから、、、という水準にあるため
ダウのほうが売りやく、今夜ダウを34499ドルでショート参戦してみました。
やや200SMAとの乖離が大きいので修正安があるかな(期待)

例年なら4月半ばの米国の確定申告の〆切が
5月17日に延期されていることで、米株には追加納税のための換金売りが
出ているとか、そんな話もありますが、確定申告って還付金による
再投資期待などと材料視されることもあるので、どちらに作用しているのか
わかりませんねぇ。。。

※ダウ平均


大豆やコーンと言った穀物は高いままですが
木材先物がトップアウトか?というチャートになっているのも気がかりね。

※木材先物


もし、株がこのまま崩れていくようだと
ドル円には下落圧力が強まるかもしてない、、ということで
カナダ円ロングを手仕舞いました。
カナダ円87.07円L ⇒ 89.78円 かなり取れましたので満足。

ユーロドル1.2082ドルロング
ポンドドル1.4025ドルロングは継続。

独ZEW期待指数、5月は21年ぶり高水準に-ワクチン接種加速が寄与
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-05-11/QSXR1ADWRGG301

ECBのシュナーベル理事、ドイツのインフレ率が一時的に3%突破も
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-05-11/QSXNEJDWX2PS01

ECBのタカ派サプライズ、オプション市場が想定-24年終盤焦点
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-05-11/QSXKU0DWX2Q401

ユーロは強気継続でよさそうね。
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