2021年6月2日水曜日

月初ですが、弱かったですね日本株。

昨日の米国市場が休場だったこともあり
これと言って手がかり材料がない中、冴えない動きとなりました。
日本のワクチン接種の追い上げが日本株の再評価につながるとの指摘もあり
5月下旬、先週までの日経平均は9日連続陽線。
これって22年ぶりの快挙らしいですが、チャートはこんな感じ・・・・。

この上値抵抗ラインを超えないことには、上昇トレンドを確信できませんね。

為替市場では、ドル安が再開したようです。
今夜発表の経済指標も金利やドルを押し上げるには至らず。

・5月製造業PMI改定値:62.1(予想:61.5、速報値:61.5)
・5月ISM製造業景況指数:61.2(予想:61.0、4月:60.7)
・4月建設支出:前月比+0.2%(予想:+0.5%、3月:+1.0%←+0.2%)
・5月ダラス連銀製造業活動指数:34.9(予想:36.3、4月:37.3)

◆ISM製造業景況指数は4月から予想以上に上昇も
 仕入れ価格が4月分から予想以上に低下しインフレ期待後退。
 雇用指数も50.9と前月から悪化、予想の54.6を下回ったことでドル売り。

◆5月ダラス連銀製造業活動指数も4月から低下。
◆4月建設支出の伸びも予想に届かず3月の+1.0%から鈍化。

どれもこれも
インフレを懸念するような内容でなかった、ということですね。
というわけでドル売り傾向。

※通貨インデックス一覧


どうもドル安と一緒に円安再開とはいかないようです。
円高気味なので、クロス円が軟調。
なんか輸出業者が円売りを出しているようですね。
上半期は輸出の売りで上値がおさえられる傾向が強いのですが、
まさに、そんな売り玉のせいでドル円伸び切らないって感じ。


それとずっとカナダロングのタイミングを狙っていましたが
なかなか価格調整が入らず、ヨコヨコで時間調整が続いていましtが
今日、カナダが強含む局面があったので、カナダロング参戦。
クロス円ではなくドルカナダです。


ドルカナダ1.20519ドルショート(カナダ買い)

ところが、私がポジションとった後
カナダの1-3月期のGDPがでまして、、、、
    前期比年率+5.6%(予想:+6.8%、10-12月期:+9.6%)
    ~10-12月期の+9.6%から予想以上に鈍化しています。
おかげでドルカナダ下抜け失敗で下ひげを付けています・・・。
もうちょっと様子見ますか。

ちょっとポジション持ちすぎなので、
冴えないパフォーマンスだったキウイ円、カナダ円ロングを手仕舞い。

キウイ円79.61円L ⇒ 79.57円 微損
カナダ円90.57円L ⇒ 90.95円 微益

ユーロドル1.2125ドル・1.2152ドルロング
ユーロ円133.32ロング は継続。
これにドルカナダ.20519のショート追加です。

今日のひろこのスペシャリストに聞く!は
エネルギーアナリスト 大場紀章氏。

脱炭素狂想曲の行く末に日本は・・・・

エネルギー業界ではブラックウエンズデーと呼ばれている5/26(水)

エクソンモービル、シェブロン、ロイヤル・ダッチ・シェルに
脱炭素、環境配慮の圧力が・・・・

実は2015年からすでに石油産業への投資は減少に転じており、
これがもとに戻ることはなさそう。
となると、この影響が出てくるのはそろそろ、ってことです。

カーボンニュートラル政策は原油価格を押上げてしまいそうですが。
さて日本はどうなる?

<IEA石油投資ゼロの衝撃>
『石油業界の脱炭素化 その弊害と代償』
https://youtu.be/GNYK9WVQwm0
・世界の石油需要は伸びている
・日本のリスク
解説:エネルギーアナリスト 大場紀章氏
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