2021年6月22日火曜日

 週明け月曜NY市場オープン。
ダウは窓埋め、ナスダックはほとんど下げていない。

※ダウ

※ナスダック


過剰に反応したのは日本市場だけ・・・?

※日経平均


日経平均は953.15円安の28010.93円。
下げ幅は今年2番目の大きさとなりました。
下落チャネルの中にありますが200SMAがサポートになるんじゃないかな。
今日の米株市場が上昇でリスクオフムードが払拭されれば
この点線のラインで下げ止まって持ち直す可能性もありそう。
流石に今日は日銀がETFを買ってきました。
下がれば日銀が買う、ということが改めて確認できたことで
日本株市場をこれ以上売り込む流れも少なくなるのでは?

米債券市場では短期金利が上昇し、長期金利が低下する
イールドカーブのフラットニングが起こっていたのですが
今夜は長期金利も反発しています。
※30年20年10年金利が反発!
もっと短い2~5年が上昇しています。


元来、景気回復を見込む場合イールドがスティープ化するはずですが
(~短期金利が低く長期金利が上昇するカーブ)
先週のFOMC後は長短金利差が縮小=フラット化しており
景気後退を見込むような動きになりつつあったので
FOMCは市場との対話に失敗したか?と思わせる動きとなっていましたが
再び長期金利が上昇していくようならその心配も薄れます。

今週はFRB要人らの講演などで発言機会が多く
彼らの思い思いの発言がマーケットのボラティリティを上昇させそうですが
流石にドル高も一服するのでは・・・ということで
先週作った日経CFDショートとポンド円ショートを買い戻し
ちょっと買ってみました。。。

ポンド円154.40円S⇒152.75円買い戻し 152.79円ロング
日経平均CFD28908円S⇒28403円買い戻し 28447円ロング
ユーロ円も買っちゃいました、コスト130.97円L

戻り売り圧力も強そうですので、粘らずコストに逆指値を起きます。
というのも まだまだ市場は
債券市場のイールドフラット化が進むとみているようです。

米国債市場のフラット化はさらに進行か-FOMCタカ派の余波続く
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-06-21/QV12ZZDWX2PT01?srnd=cojp-v2

つまり、私のとったポジションはまだ早すぎるということになりますが
これ、これまでの流行りのトレードの巻き返しが終わってないかも?
って話で、このまま市場が落ち着くようなら巻き戻す必要もないわけで。
(それを期待してるんですが)

※通貨インデックス一覧 ドル高も一服?

GOLDもここからちょとづつ買ってもいいかな。
大阪金6287円で買ってみました。
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