週明け月曜の米株市場は急反発、それを受けて火曜の日本株市場も急反発。
日本株市場は不当に売られすぎたように感じますが、
TOPIXのチャートは、週明け月曜の急落の陰線が捨て子線に。
かなり強い買いサインです。
ジャスダックも東証2部もマザーズもこの形になっていますね。
日経平均だけただの窓埋めの形状ですが、
アストロロジーの観点から今日22日までが水星の逆行で
明日23日から逆行が順行となるため、幾分トレンドが出やすくなるかと。
今夜パウエル議長の議会証言で再び荒れなければ・・・。
昨日21日月曜は複数の金融当局者や要人らがタカ派的発言を
行っていたようですがそれでも米株は上昇し、
金利も反発していましたのでマーケットの地合いは
それほど脆くはなくなっていると思うのですが、、、
米金融当局はインフレリスクに対応を-カプラン、ブラード両連銀総裁
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-06-21/QV21Y2DWLU7801?srnd=cojp-v2
一時的に金利低下、ドル高となったのはヘッジファンド勢のポジションの
巻き返しがおきたためと見られますが、それほど大きかったとも思えません。
ヘッジファンド、ドルショートとスティープナーは最悪のタイミング
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-06-22/QV35PCDWX2PS01
今週は英中銀金融政策委員会(MPC)。
市場の一部からは、英中銀もFRBに追随して、
将来の利上げと資産購入縮小の可能性を示唆するのでは?との予想があるようですが
BOEはすでに前回のMPCで週間の債券購入額を減額しており
テーパリングを開始しています。
買い入れ目標金額を変えていないため
買い入れのペースを変えただけであり、テーパリングではないと言っていますが。
早期利上げの可能性が示唆されるなど金利面でサプライズがあれば
ポンドが上昇する可能性がありますが、債券購入に関しては
ちょっと買い入れ金額が減るようなことがあっても正直驚きではないんですが、
相場の流れが再びドル売りに傾いて来る中でBOEがタカ派的となれば
ポンド買いが強まる可能性もあるかな??
ユーロ、ECBに関してはこんな観測記事が。
ECBはインフレ目標で意見分かれる、2%超を容認も-報道
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-06-22/QV3L0PDWLU6C01
新たな目標を2%とし、これを上回るインフレ率を容認することに全体同意?
これはオーバーシュート型コミットメントといって
日銀が2016年9月にイールドカーブ・コントロールと一緒に導入した政策ですね。
FRBも2020年8月にアベレージ・インフレ・ターゲットとして
期間平均で2%のインフレを目指すと似たような政策を導入しています。
名前が違うけど、同じことを目指しています。
ECBも次の会合あたりでこれを導入するのかな?
これは安定的にインフレが2%を超えるまで継続する政策なので
ハト派的政策なのでユーロにとってはネガティブ要因です。
まぁ、まだリーク記事の段階ですが、、、
日経平均CFD28447円ロング
ポンド円152.79円ロング
ユーロ円130.97円Lロング 継続。
ドル円も上昇してきましたので、円キャリー再開期待。
※ドル円
Bitcoin
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