下がったとろこを、、、と思っていたのですが
今日我慢できずにユーロ買い参戦。
10日ECB理事会と米CPIの発表を控えているので
それを待とうと思っていたのですが、
それじゃ遅いかもと気が急いてしまった・・・💦
今晩、
「ロシア、外国為替の流動性をユーロにシフトする刺激策を計画へ RIA」
なんてニュースもありまして。
先週はこんなニュースもありましたね。
ロシア、1190億ドルの政府系ファンドでドル保有をゼロに-制裁を警戒
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-06-03/QU4EOGT0G1L101
~「この変更をかなり速く、1カ月以内に行うことができる」
ユーロドルコスト、1.2165ドルです。
しかし、クロス円、ユーロ円は買えません。
ドル円が弱く、クロス円全般頭が重い展開です。
※通貨インデックス一覧
ドル独歩安ですね。
市場は前のめりに米国のテーパリングの時期を模索し始めましたが
雇用統計の数字を見るに、まだ労働市場がそれを後押しする内容では
なかったことで、テーパリングの議論が一旦後退していることから
結局は双子の赤字の米国のドルが一番弱い展開に戻る、というのは
当然といえば当然の流れでしょうか。
しかしおそらく一向にインフレの気配のない日本の金融政策が
最も長期化すると考えられるのですが
(日本4月総合CPI前年同月比▼0.4%)
そうであるならば円安がトレンドとなってもいいはずですが肩透かし。
上半期は輸出勢の売りが出やすいといいますが、それだけでしょうか??
金融政策のコントラストから「円キャリートレード」が
流行する兆しは今のところ見えてきません。
ひょっとするとロシアの流動性シフトのニュースが
関係しているかもしれませんね。
現在、流動資産の35%に相当する約415億ドルをドルで保有、
ほぼ同額をユーロが占め、残りは人民元と金、円、ポンドに分散しているが、
今後ユーロ40%、人民元30%、金20%、
円とポンドがそれぞれ5%配分する計画。
13兆円の5%だとすると6500億円程度は円になると思われますが、
そもそもがどの程度円保有していたかは不明なので、
具体的な金額は試算できませんが、
これを今後一ヶ月でシフトするっていうんだから
金融政策とか金利動向とか関係ない動きが
出ていると考えてもいいかもしれません。
まずはユーロ買いと、先週作ったカナダ買いポジション様子見。
9日水曜はカナダ中央銀行の金融政策会合があります。
4月の会合ではテーパリングを決定。
来年にも利上げに踏み切る可能性を示唆しています。
今回の会合で新たな材料が出ることはないと思いますが
ドル安再開となればカナダドル高も再開するのでは(希望)
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先週のひろこのWeeklyGOLDはプラチナにフォーカス。
「環境」銘柄のプラチナ。
4期連続で供給不足ですがまだまだ安いです。
<WPICプラチナ四半期レポート>
『プラチナ更なる供給不足』
https://youtu.be/a4q5AdBgyik
◆水素経済の到来
◆世界の排ガス規制強化の影響
◆パラからプラへの代替進む?
解説:貴金属スペシャリスト 池水雄一氏
先週のひろこのスペシャリストに聞く!は
エネルギーアナリスト 大場紀章氏。
エネルギー業界では「ブラックウエンズデー」と
呼ばれている5/26(水)
エクソンモービル、シェブロン、ロイヤル・ダッチ・シェルに
脱炭素、環境配慮の圧力が・・・・
実は2015年からすでに石油産業への投資は減少に転じており、
これがもとに戻ることはなさそう。
となると、この影響が出てくるのはそろそろです。
カーボンニュートラル政策は原油価格を押上げてしまいそうですが。
さて日本はどうなる?
<IEA石油投資ゼロの衝撃>
『石油業界の脱炭素化 その弊害と代償』
https://youtu.be/GNYK9WVQwm0
・世界の石油需要は伸びている
・日本のリスク
解説:エネルギーアナリスト 大場紀章氏
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