ドル円、下がりきらず(私の指値に到達しないうちに)急反発。
といいますか、週末の雇用統計を迎える前に
ADP雇用指数とか中古住宅販売成約なんかで
こんなにドル買いが進むとはびっくり(゚ロ゚)w
ドル円日足
・6月ADP雇用統計:+69.2万人
(予想:+60万人、5月:+88.6万人←+97.8万人)
~伸びは5月から鈍化したものの予想を上回りました。
・5月中古住宅販売成約指数:前月比+8.0%
(予想:▼1.0%、4月:-4.4%)
~マイナス予想が+8%とはサプライズ。1年ぶり大幅上昇。
価格が過去最高水準にある中でも
住宅への需要が堅調を維持しているということ。
しかし、これでドル高ってのが真相なんでしょうか。
だって、米債利回りはこのとおり・・・・
※米30年10年5年2年3ヶ月2ヶ月債券利回り
債券買われて金利低下してるじゃない。
2年債だって利回り低下してます。
金利に連れてドル買いになっているわけじゃありません。
今夜のドル買いは月末期末半期末要因の可能性もありそうね。
ユーロに売り要因もあったことも一因かな?
ユーロ圏インフレ率、6月は伸びが鈍化-減速は一時的な可能性も
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-06-30/QVIKSKT1UM0Z01
前年比1.9%で前回の2.0%をやや下回りました。
今週発表される米6月雇用統計は
失業率が5.6%と、5月5.8%から低下する予想。
非農業部門雇用者数は71.1万人と、6月の55.9万人から
伸びが拡大すると見られており、強めの数字となることが予想されています。
為替市場は米指標が強ければドル高になっているわけで
金利の値動きとは別に、独自でテーパリングと早期利上げを織り込みはじた?
トレンドはドル高に転換している可能性がありますが、
月末のフローが出切った明日以降も続くかどうかに注目。
ドル円が雇用統計を前に上昇を強めたことで
クロス円が連れ高となっていますが、
ポンド円、ユーロ円などは上る可能性を見て
ロングしていましたので(手仕舞ってしまっていますが)
どのタイミングで再参戦しようか悩みどころ。。。。
ただユーロドル、ポンドドルが弱いのでまだダメそう。
現在のポジションは
豪ドルドル0.7535ドルS
ポンドドル1.3859ドルS
豪ドル円83.30円がちょいとアゲインスト。
日経平均ロングはまだ継続。
10ヶ月連続月末安ですが月初は上がってくれることを期待。
人気ブログランキングへ
今週のひろこのスペシャリストに聞く!は
ソニーフィナンシャルホールディングスの石川久美子さん
ここからドル円相場はどう動く?
資源、新興国通貨のNO1注目は~
<ドル・ペソ・レアル・ランド・リラ>
コロナ禍における通貨の明暗
https://youtu.be/zdbhbHZ_D8s
人気ブログランキングへ
※本レポートにて豊トラスティ証券株式会社が提供する投資情報は、あくまで情報提供を目的としたものです。したがって銘柄の選択、売買価格などの投資にかかる最終決定は、弊社の重要事項説明を十分にお読みいただき投資家ご自身の判断でなさるようにお願いします。
※また、本ブログ内にて提供される情報は豊トラスティ証券株式会社が信頼できると判断した情報源をもとに弊社が作成したものですが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、豊トラスティ証券は保証せず、また、いかなる責任を持つものではありません。
※ブログ内容についてその表現や記述、データその他に関しましては、著作権法などの法令により保護されており、個人の方の私的使用目的以外での使用や他人への譲渡、販売コピーは認められていません(法律による例外規定は除きます。)。
以上の点をご了承の上、本ブログをご利用下さい。