2021年7月5日月曜日

 日本株、冴えませんね・・・
※日経平均

先週金曜の雇用統計受けて、米3指数がそろって史上最高値更新の「株高」を
演出するも日本株は、米株に連れることなく軟調な展開。
米国株でも日本株が物色されない一因として
日本の財政政策があまりにもお粗末だから、という指摘も。

20年度のコロナ予算、未執行が4割にも及ぶとか、
(予算つけただけで使わなければ経済に回らず、意味がない)
コロナ禍20年度名目GDPは22兆円も減少する中、
20年の税収は60.8兆円と過去最高になる見込みとか。。。
(消費税は20兆円超えで過去最高の税収)

期間を区切ってでも減税すべきだったのではないか。
だから現政権は支持率も低いのではないか、、、

チャンネルくらら
村上尚己のマーケットニュースで村上さんに伺っています。
7/5 https://youtu.be/djEa2RCdCM0

日本株はオリンピック控えてすっかり夏枯れの様相ですが
オリンピック・パラリンピック後となるであろう衆院選に向けて
新たな経済対策が打ち出されることがあれば、秋口から上がるかな。。。

日経平均ロングは先週のうちに手仕舞ってノーポジです。
売ろうとは思いませんが、買うのはまだちょっと先でしょうか。

特に今日の「日経平均」はソフトバンクGとファストリの2銘柄で147円も下げた。
全体では185円安でしたがそのうちの147円が2銘柄。。。

ソフトバンクG株が年初来安値、6%超安-中国が滴滴に除外命令
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-07-05/QVQVD8DWLU6E01

6/29米国株市場のIPOで話題となった滴滴ですが
中国当局がアプリストア運営各社に対し、滴滴のアプリを
リストから除外し、新規登録の停止を命令したとの報道が効いた。

滴滴の筆頭株主がソフトバンク。

ソフトバンクの下落はまだ序の口かもしれません。

中国、滴滴に続きネット規制当局の調査拡大-さらに米上場2社
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-07-05/QVR0NXDWLU6H01?srnd=cojp-v2
・貨車幇と運満満が合併して誕生した満幇にはソフトバンクG出資
「BOSS直聘」の看准も6月に米国でIPOを実施

ソフトバンクが崩れると日経平均も崩れます・・・。
またファストリのチャートもよくありません。

仏、ファストリなど4社捜査 ウイグルの人権問題巡り
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR01EN40R00C21A7000000/

フランスが人権問題を巡ってファストリなどの捜査に乗り出した、
というニュースが効いているものと思われます。

この2社の株価が崩れると、日経平均への影響が大きいのです。


ということで、日本株、個別銘柄で上がるものもあるでしょうけど
(個別銘柄は10銘柄ほど買保有のままです)
日経のインデックスはあまり期待できない時間帯かと思われます。

かと言って、日経平均が弱いからドル円で円高が来るかと言うと
今年は日経との相関が高くないのでそうとも言えません。
米金利との相関も切れちゃってるんですよね。

原油が上がり続ければ原油の購入代金が嵩んで貿易赤字となるリスクが
高く、赤字=円安ですので、ドル円は押し目買い狙いです。

※ドル円ボリンジャー ミドルバンド付近で買えれば・・・

RBAを明日に控えているので
豪ドル円83.30円S⇒83.45円買い戻し(損切り)
豪ドルドル0.7535ドルS⇒0.7520ドル買い戻し(微益)

RBA後に豪ドルが上昇する局面があれば売り直すスタンス。
逆に今日の安値を下回る下落となるようなら、その時も売り参戦かな。

ポンドドル1.3859ドルS&P500のみ継続。

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