2021年7月8日木曜日

 金利低下が止まりません。
米10年債利回り、200SMAを下抜けそう。

※米長期債利回り


昨日ASBバンクがNZが今年11月にも利上げに踏み切らざるを得ない、
と予想したことでNZの金利が上がりかけましたが、
NZの金利も低下、世界の金利がますます沈んでいます。

※主要国長期債利回り


こんな見方も出てきた。

債券強気派が宣告、リフレトレード時間切れ-利回り頂点過ぎたと指摘
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-07-07/QVVH2ODWRGG301
・債券の強気派は優位を取り戻した(債券価格上昇=金利は低下)
・利回りはすでに今年のピークをつけた可能性(3/30 1.77%で?)
・トレーダーはテーパリング(資産購入の段階的縮小)開始予想を先送り
・1.2%を割れ1.12%程度まで下がる見通しも
・インフレは一時的との議論の勝利

これはデルタ株による成長懸念が原動力、とか書かれていますが
理由はともかく、実際、債券買いが強まっていることは事実です。

低金利環境が続く、ということですから
株は安泰ということになりますね。

為替市場では「円売り、ドル売り」が基本的なリフレトレード。
確かに現在、ドル買い方向にトレンドが出来つつありますし
今日などは円高基調が強かった・・・。
だって、世界の金利が低下基調にあるのに
日本の金利が動かないんだもの(YCC政策で固定しています)
そりゃ円高になりますね。

キウイ円78.51円ロングは今日77.67円で損切りしました(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
主要国では長期債利回り最も高いんですが、
利上げ予想が出てきても低下基調にあるため
傷口が広がらないウチにカットします。。。

その他のポジションは継続。円買い、ドル買いポジションなので。。。
豪ドル0.7566ドルS
豪ドル円83.88円S
ポンド円152.68円S
ポンドドル1.3859ドルS

今夜この後FOMCの議事録が出てきます。
テーパリング開始の闊達な議論が確認されれば
更にドル高に動くのでは・・・(希望)

ボリンジャー中心線まで下落してきたドル円を買おうかどうか悩みます。
ドル高ですが、円高でもあるわけで。。。

減産枠縮小での合意ができずにいるOPECプラスですが
サウジとUAEの間にロシアが介入して話合いの再開に努力しているようですが
次の会合日程も決まらないようで、原油が軟調になってきました。

原油が下落する、、、ということはドル高で歩調が合うのかな?(希望)

今週のひろこのWeeklyGOLDは小菅努氏に解説いただきました。

金融政策転換期の金相場を読み解く
『ゴールド急落 波瀾の幕開けか』
https://youtu.be/xrIurFWWYyw
◆中央銀行の金購入が続く
◆2021年の米財政見通しは更に悪化
◆パウエル議長のスタンス
◆内部要因から見える今後

ひろこのウィークリーゴールド
解説:マーケットエッジ代表  小菅努氏

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