日経平均は3営業日続伸となりましたが
前場半ばには一時28128円と28000円台に乗せたのに大台維持出来ず失速。
8/10㈪ +68.11円 27888.15円
上値は相当に重いですね。
1570日経レバやソフトバンクGの信用買い残を見るに
下落過程で買い続けてきた投資家らが株価が戻ると
やれやれの売り、戻り待ちしていることが伺えます。
21年のIPO銘柄、これまで62銘柄が上場を果たしていますが
8/5時点で初値から上昇している銘柄はわずか10銘柄のみ。
52銘柄が初値を下回っていて、IPO市場でも
個人投資家が痛んでいるだろうと推測されます・・・。
なにか大きな買い材料がなければ上がりそうにありません。
個人的にはこの秋の衆院総選挙に
高市早苗氏が出馬の意向を示していることに期待しています。
高市前総務相、自民総裁選に立候補の意向 月刊誌で表明
https://www.asahi.com/articles/ASP865J8SP86UTFK00Z.html
経済政策「アベノミクス」の柱の一つである財政出動の不十分さを指摘。
インフレ率が2%に届くまでは、プライマリーバランス
(国と地方の基礎的財政収支)の黒字化目標を「凍結」し、
財政出動を優先すべきだとした。
日本初の女性総理誕生、って筋書きで外国人投資家が戻ってきてくれないかな・・・。
もちろん、上記にあるように効果的な財政政策を掲げてくれることが大前提。
しかし、選挙はまだちょっと先の話。
28000円下の水準でこつこつ拾っておきますか。。。
今日は狙っていたユーロの売り参戦。
ユーロドル1.1737ドルS
■ユーロ圏ZEW景況感指数(8月) 42.7 前回 61.2
■ドイツZEW景況感指数(8月) 40.4 予想 55.0 前回 63.3
8月ドイツZEW景況感指数、前回63.3から随分落ち込みました。
5月につけた84.4から3カ月連続の低下。
同じくユーロ圏も前回61.2から42.7へと低下しています。
これはドイツZEW・ユーロ圏もほぼ同じ形状
※ZEW景況感指数
アナリストや機関投資家約350人を対象に、
6カ月後の景気見通しについて行ったアンケート調査を基に算出
どうも欧州圏の経済回復マインドはすでにピークアウトしているようですね。
そしてドイツも9月総選挙。
ドイツ総選挙の行方なお不透明、ラシェット氏の支持率低迷-世論調査
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-08-02/QX4R2BDWRGG101
ユーロに弱材料がなくても、足元米国の労働市場の数字が良好であることから
早期テーパリング観測が強まっており、米金利が上昇基調に回忌していることから
ドル高基調になっているため、ドル高ユーロ安基調ですね。
※通貨インデックス一覧
キウイ円ロングも継続ですが(キウイ円76.94円L)
ドル円ロングかユーロドルショートがシンプルでいいように思います。
明日11日水曜の注目は
・米消費者物価指数(7月)予想+5.3%、前月+5.4%
・アトランタ連銀総裁、講演
・カンザスシティ連銀総裁、講演
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