総裁選、岸田氏勝利で瞬間日経平均が下がる局面があったなど
細かいことは置いておくとして、そもそも今日29日は権利落ち分が181円、
これを割り引いて考える必要があります、、、、って。それでも弱かったですね。
日経平均は639.67円安29544.29円。3万円の大台を割り込みました。
ただ、岸田氏は末までに数十兆円規模の経済対策を打つことを
掲げていますので(そもそも昨年度予算で計上したコロナ関連予算のうち、
30兆円超が年度内に執行できず、今年度予算に繰り越されているため
すぐにでもこれを執行できるはず・・・・)
経済対策期待の買いが明日以降でてくるのではないかと
日経CFD29737円で買ってみました。
27829円Lは継続。
岸田氏の主な経済対策は
成長と分配の好循環を実現するための
『令和版所得倍増のための分配施策』
「新しい日本型資本主義~新自由主義からの転換~」
大胆な金融政策、機動的な財政政策、成長戦略の「3本柱」を堅持する
3本目から「構造改革」という言葉を外していますが、
構造改革は「新自由主義的政策」であり格差を拡大させてしまうと
金融所得課税の見直しに取り組むとしています。
株の売却益や配当金などで利益を得ている富裕層ほど
所得税の負担率が下がる傾向にある「1億円の壁打破」を主張。
財務省畑ですので財政規律の重要性を訴えてきた経緯があることが
気がかりですが消費増税は10年は考えていないと発言するなど
このコロナ禍ですぐに増税の話が出てくることはないでしょう。。
科学技術&イノベーションを促すための10兆円ファンドの創設、
半導体、AI、量子、バイオ等先端科学技術での研究開発税制・
デジタル円をはじめ金融分野におけるデジタル化推進、
新たなクリーン・エネルギーへの投資支援、
5Gなど地方におけるデジタル・インフラの整備(デジタル田園都市国家構想)、
東京一極集中の是正など、通常構造改革と
具体的な施策を盛り込んだ政策を掲げていますが、どれから手を付けるのか。
個人投資家は政策銘柄物色に勤しんでいますが、
日本は9月末で全国的に緊急事態宣言を解除する方向で調整しており
経済の正常化も評価される過程でアフターコロナ銘柄も動き出していますね。
ただ気がかりは、米金利上昇の勢いが強いことと資源高によるインフレ。
米株は今夜反発して始まりましたが、どうも上昇の勢いはありませんね。
ダウCFD34433ドルショートは継続。
今夜の番組で広瀬隆雄氏は米金利上昇は恒大集団リスクや
債務上限問題リスク、FOMC理事の株取引による辞任、
パウエルFRB議長の再任反対論(エリザベス・ウォーレン氏)などなど
リスク・プレミアムを織り込む形で金利が上がっているという側面もあると
指摘されていましたね。確かにイエレン財務長官は10月18日にも
米政府資金が枯渇すると懸念を表明しています。。
金利上昇でドル高、ドル円ロングは継続です。
ドル円110.38円L
今週のひろこのスペシャリストに聞く!は
兜町の賢人、経済評論家 杉村富生氏にお話いただきました。
【噂の株式】
総裁選そして衆院選へ~注目個別銘柄はこれだ!
https://youtu.be/I23tEIbFb6c
お早めに御覧ください。
そしてひろこのWeeklyGOLDはマーケットエッジ代表小菅努氏。
中国の若者がGOLD宝飾品を買う時代に。
2019年データーでは金には全く興味を示していなかったZ世代が
なぜ今、金を買うようになったのか。
https://youtu.be/4ebQoYt_Gp8
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