米国市場レイバーデーの連休明け、ダウが下落しています。
ちょっと金利の上昇圧力が強まっていますね。
※米長期債利回り
これが米株の手仕舞いを呼び込んでいるようですが
まだ大調整が来る?というような動きではありません。
※ダウ ちょっとだけ下げてます。
ナスダック総合、S&P500も軟調ではありますが小幅安。
別段ネガティブなニュースが出たわけでもなく、
相場のリズム、ちょっとした調整の域ですが、9月ですので警戒はしています。
例年9月の米株の騰落率は悪いのです。
※米株ダウ過去20年平均の月間騰落
今年も9月安となるかどうかはまだわかりませんが。。。
為替市場の方は素直に今夜の米金利上昇に連れ高でしょうか。
※通貨インデックス一覧 ドル独歩高です
ドル高となるとドルストレート通貨が崩れてきますので
クロス円も上がりにくくなりますね。
ドル円が上がるとは到底思えない展開が続く中、
クロス円のボラのほうが大きいのでクロス円ロングを手仕舞いました。
ユーロ円130.32円 ⇒ 130.49円 ほとんど儲からなかった・・・
キウイ円77.22円 ⇒ 78.24円 1円くらいとれました
そして、豪ドルドルとユーロドルをショートしています。
今日は注目された豪州RBA理事会が。
◆結果豪ドル安:RBAこなして売り再開
豪州準備銀行(RBA)予告通りのテーパリング開始。
9月から資産買額
週50億豪ドル→週40億豪ドルへ縮小。
市場の一部に豪州経済減速への懸念から
テーパリング先送り予想が出ていたので
予告どおりのテーパリング開始発表で瞬間豪ドル高となるも続かず。
というのも
資産買入れ期間11月末までを来年2月半ばに延長。
24年まで利上げなしスタンスは変わらず。
結局RBA前より豪ドルは下落しています。
◆そして足元ユーロ安、これは経済指標が弱いせいか?
・ユーロ圏ZEW景況感指数(9月) 31.1 前回 42.7
・ドイツZEW景況感指数(9月) 26.5 前回 40.4
今週木曜のECB理事会ではテーパリングが議題となり
米国より早期のテーパリング開始「終了)の思惑も強まっていますが
指標を見るに、それほど今週のECBがタカ派とはならないのではないか、
という観測が広がっているのかもしれません。
今日RBAイベントこなしても豪ドルが上がらなかったので、
豪ドルはここから最も下げやすいかと考えての豪ドルショート。
ユーロは今週のECBでのテーパリング期待はすでにマーケットに
織り込まてしまっており・・・・もしそれが発表されても
今日のRBA理事会後の豪ドルのように材料出尽くしで
下落する可能性があるのでは?とも考えられますね。
豪ドルドル0.7389ドルS
ユーロドル1.1849ドルS
どちらのポジションも今ちょっとアゲインスト・・・・
◆日経平均ロングはまだ継続しています。
日経がまだ上る可能性については
今日のラジオNIKKEI マーケット・トレンドPLUSを。
今週はメジャーSQですよ。
9/7 ONAIR 日経平均急騰、メジャーSQに向け
番組ブログ http://market.radionikkei.jp/trendplus/
本河氏の解説音声
http://podcasting.radionikkei.jp/podcasting/trendplus/trendplus-210907.mp3
~そして、だけぞうさん@noatake1127 のツイート。
https://twitter.com/noatake1127/status/1435208722268057607
Wインパースのポジション急増してます。。。。
Wインバは下がる方にベットする商品設計、しかも2倍。
これの買い玉が積み上がっているということは
ポジション解消されるときには日経平均は上がるということです。
日経平均、まだ下がらないと思われます。
日経平均CFD27829円ロング+29718円で押し目買い。
https://twitter.com/hirokoFR
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