衆院選、メディアの事前予想と異なる結果に慌てて買戻しを強いられた
日本株市場、日経平均は754.39円高の29647.08円。大幅高です。
※連立与党が40前後の議席を失うなどの事前報道も、
12議席を失うにとどまる。自民党単独で261議席獲得(▼15議席)
国会の安定運営に必要な絶対安定多数を確保。
今後は経済対策の中味、企業決算などが材料となってきますが
米国主要株価インデックスが軒並み史上最高値を更新する流れのなか
日本株だけが売られる理由は選挙通過で払拭されたとみます。
米国市場は、短期金利上昇ピッチが速いのが気がかりですが
今週のFOMCでの市場との対話に失敗しなければ
金利上昇も一服するのではないか、と思うのですが、、、
↓財務長官はこのスタンス。
米経済は過熱していない、高インフレはコロナが原因=財務長官
https://jp.reuters.com/article/usa-treasury-yellen-inflation-idJPKBN2HM2IT?feedType=RSS&feedName=businessNews&utm_source=dlvr.it&utm_medium=twitter
日経平均CFD27410円Lは継続
COP26が開幕、岸田首相も明日2日にも英北部グラスゴーに向けて出発、
出席の意向を表明しています。
議長国英国のジョンソン首相は日本に石炭火力の早期全廃を求めるようですが
岸田さんがどう応えるのか。
ついに日本叩きが始まった…岸田首相はイギリスの身勝手な主張に耳を貸す必要はない
https://president.jp/articles/-/51421?page=1
昨今のエネルギー価格急騰で、ドイツは脱原発の機運に陰りも。
ドイツ人の50%、2人にひとりが原発の運転期間延長に賛成だとか。。
現在運転中の原発の運転終了を撤回すべきと考えていると報じられています。
Umfrage: Jeder zweite Deutsche will, dass Atomkraftwerke weiterlaufen - WELT
https://www.welt.de/politik/deutschland/plus234739030/Umfrage-Jeder-zweite-Deutsche-will-dass-Atomkraftwerke-weiterlaufen.html
また今週は4日のOPECプラス会合が注目されますが
米国や日本からの増産要請にOPECが応えるとは思えず。。。
OPEC Made Only Half of Planned Supply Hike Amid African Losses
https://www.bloomberg.com/news/articles/2021-11-01/opec-made-only-half-of-planned-supply-hike-amid-african-losses
・OPECはアフリカの損失を受けて、計画した供給量の半分しか増やせず
・10月の生産量は日量14万バレルの増加にとどまる
アンゴラとナイジェリアが生産が戻りません。
アンゴラの生産量は、日量7万バレル減の110万バレル。
今年初めの14年ぶりの低水準にまで落ち込んでいます。
ナイジェリアの石油生産量は先月、日量6万バレル減少し144万バレル。
8月に記録した5年ぶりの低水準をわずかに上回る程度。
OPEC加盟13か国の10月の生産量は日量2,758万バレル。
生産枠規定よりも15%多く生産量を抑制している状態。
生産余力がない国もある、ということです。
というわけで原油はなかなか下がりませんね。
資源高に加え、短期金利上昇も容認した?
豪州の金融政策は明日ですが
豪ドル円を85.79円でロング参戦。
それと年末に向けての上昇期待で
NZドル/円を81.78円でロング参戦。
ユーロドル1.1634ドルSは 1.1588ドルで買い戻しました。
ポジションを増やし過ぎないためです。。。
豪ドルドル0.7520ドルL
キウイドル0.7185ドルL を継続しています。
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