週明け15日(月)日本株全般にしっかり。
日経平均29776.80(+166.83)
東京オープン前に発表されたGDP成長率がマイナスでも株は下げませんでした。
7-9月期の話ですし、10-12月期は緊急事態宣言が明けて人流も戻り
プラス圏に浮上できるだろうことはわかっているからでしょう。
GDPはあくまで過去のデータです。
GDP年率3.0%減、消費・輸出不振で2期ぶりマイナス-7~9月
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-11-14/R28KRHT0G1KW01
19日発表の経済対策も小粒に終わりそうで、
言いたいことは山程ありますが、、、割愛。
市場は市場のロジックで年末高に向けて上昇を始めています、多分。
※TOPIX
個人投資からの注目はマザーズ指数がレジスタンスを上抜るか?という点。
200SMAにタッチ目前まで上昇してきました。
※マザーズ指数
バーコードリーダー開発のアスタリスクが10/30マザーズに上場してから
連日の大商いで株価の上昇が続いており、これに牽引されているようですが
インデックスのテクニカル的な節目を抜けてくると心理の好転も期待できますね。
アスタリスクの鈴木社長「海外売上高比率50%に」
https://www.nikkei.com/nkd/company/article/?DisplayType=4&ng=DGXZQOUF304ED0Q1A930C2000000&scode=6522&ba=1
日経平均CFD27410円L 継続。
為替市場ではクロス円が下げ止まったかも?
そんな予感がしていたので、豪ドル円84.88円S ⇒ 83.56円で買い戻し。
※豪ドル円フィボナッチリトレースメント
きれいに8月ボトムからの上昇に対し38.2%調整で下げ止まったので
ドテン買いポジをつくりました。
豪ドル円83.62円。
中国との対立、そして中国経済悪化懸念から
豪ドルの弱気が台頭し始めていますが
豪州の貿易収支をみると21年は累計でも過去最高レベルの黒字なんじゃないかな。
※豪州貿易収支
しかもCNBCの記事を読むと豪州から中国への輸出額1年前に比べて24%増加、
8月時点で1,800億オーストラリアドル(1,350億ドル)を超えました。
7月の月次データでは、中国向け商品は194億豪ドルと過去最高を記録し、
1年前と比較して72%の増加となった、とあります。
ASIA ECONOMY
Australia’s exports to China are jumping despite their trade fight
https://www.cnbc.com/2021/10/28/australias-exports-to-china-are-jumping-despite-their-trade-fight.html
ドテンロングにしたから強気の材料を探してきただけですが💦
だったらなんで先週まで下げてたのか、って指摘はご尤もです(笑)
ただ、中国の先行き不安はあちらこちらにあって
アリサカ・デジタルGOLDさんのツイートで知ったのですが
@roba_index
https://twitter.com/roba_index/status/1460227994539020288
中国遼寧省が豪雪に見舞われ家畜640万頭が死亡。
動画を見ると電力供給も停止しているエリアがあるようで人命も失われるリスク。
70年ぶりの大雪で省内11600の農場が被災、家畜640万頭が死亡。
電力供給の停止の報告も。
ラニーニャで北半球の厳冬リスクが指摘されていましたが、ずいぶん早い
冬の到来です。電力不足が指摘されていますが大丈夫でしょうか。。。。
また、今日15日にオンラインですが米中首脳会談が開催されます。
何が飛び出すのか、マーケットを動かす要因となるでしょうか。
トランプ政権下ではかなりマーケットが動きましたが。
米中首脳会談、バイデン氏は「ルールに従い行動」要請へ=米高官
https://jp.reuters.com/article/usa-china-biden-xi-idJPKBN2I00YV
今夜はニューヨーク連銀製造業景気指数(11月)が好結果で
米金利全般上昇傾向にありますが、それでも豪ドル、キウイなどオセアニアが強い。
11月NY連銀製造業景気指数
結果 30.9(予想 22.0 前回 19.8
※米債券利回り
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