ドル高が際立っています。
今日はRBNZ(NZ準備銀行)が利上げしたにも関わらず
NZドルが上がらない。
■11月RBNZ 0.25%利上げ ⇒ 0.75%へ
市場が0.5Pの利上げを予想していたということで
予想より利上げ幅が小さかったという失望も合ったかと思いますが
それにしてもNZは10月に続いて今年2回目の利上げですよ。
さらに利上げペースの加速にも言及しているというのに・・・・
NZ中銀、政策金利0.75%に引き上げ-利上げペース加速も示唆
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-11-24/R31XLWT1UM0Z01
通貨インデックス一覧 NZはむしろ売られた
とにかくドルが強い。
今夜でてきた経済指標も早期利上げ期待を追認する内容。
・個人所得(10月)前月比 +0.5% (予想+0.2% 前回▼1.0%)
・個人支出(10月)前月比+1.3%(予想+1.0% 前回+0.6%)
・PCEデフレータ(10月)前年比 5.0%(予想5.1% 前回4.4%)
・PCEコアデフレータ(10月)前年比 4.1%(予想4.1% 前回3.7%)
さらにサンフランシスコ連銀総裁が
テーパリング加速を支持との発言も伝わっています。
ドルの強さと同時にユーロが売られる材料も。
ドイツの感染者が過去最多を更新し続けていますが
今日はドイツがロックダウンに踏み切るとか
見送るとか噂が飛び交ったためにユーロが売られる展開へ・・・。
特にこれから12月に入ってきますが
12月は欧米企業の本決算につきドル需要が高まります。
色々キャッシュが必要となる時期でもありドル高傾向が強まります。
もうちょっとドル高トレンドは続くかな?
23日祝日の押し目でドル円ロング追加しています。
ドル円114.63円ロング + 114.69円ロング
また狙っていたユーロドルの戻り売りポジションも作っています。
ユーロドル1.1266ドルでショート参戦。
ポンドドルも1.3379ドルでショート参戦。
今週のひろこのウィークリーゴールドは
マーケットエッジ代表 小菅努氏。
何故ゴールドは乱高下しているのか?
インフレヘッジで騰がりだしたんじゃなかったの??
再び下落で行って来いとなった訳を解説くださっています。
またトルコリラ下落で、トルコは金準備売却に動くか?
2018年のリラ下落時には金を大量に売却しています。
(ところが金市場(価格)にはあまり影響が出なかった、、、そのワケは?!
そしてロシア。外貨準備が膨らんできました。
金をちょこちょこ買い始めましたよ。
小菅氏の解説をぜひ。
<トルコリラ急落、金売却に動く?>
『ゴールドは金融政策の通信簿』
◆11月の金相場が乱高下している意味
◆パウエルFRB議長の再任決定を受けて