2022年2月15日火曜日

 ロシアの出方がわからないのでリスクを取りにくいのですが
今夜の米株市場はやや戻り歩調。
先週のマーケットでFRBの緊急利上げの思惑の発端を作った
ブラード総裁が再びタカ派発言で金利再上昇ですが、、、。

①ブラード総裁、改めてタカ派発言金利上昇
②ロシア外相、米欧都の合意「チャンスある」発言
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①ブラード総裁、利上げ計画前倒しを-「FRBの信頼性」問われる
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-02-14/R7AS7IDWLU6T01?srnd=cojp-v2
・7月1日までに1%の利上げが実施されるとの見方
・3月は0.5%の利上げ
・計画されている緩和解除を従来よりも前倒しする必要がある

CME FED WATCHを確認すると3月FOMCでの利上げ織り込みは
60%近くまで上昇してきました。


米国債利回りは全ゾーンで再上昇
この金利上昇でも今夜の米株は個動きながら、しっかり。
反発基調にあります。

※米主要株価インデックス一覧

日々の細かい値動きに一喜一憂せずに森を見よ。
という意味では、これだけ急ピッチで引き締めに取り掛かろうという時に
積極的に株が買える環境にはありませんよね。。。
金利上昇ですでに住宅ローン金利も上がり始めていますし
企業はこれまでのような資金調達は難しくなります。
先行きの企業業績への悪影響をまだ株価は織り込んでいないと思っています。

今夜ややマーケットが落ち着いているのはウクライナ情勢かな?

②ロシア外相、プーチン氏に対話継続進言 米欧との合意「チャンスある」
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022021401131&g=int
際限なく協議を続けるつもりはないとしながらも、
米欧との合意に関し「常にチャンスはある」

今週にも軍事侵攻か、という緊張の高まりがやや緩和しているようですが
実際どうなのかは全くわかりませんので油断禁物。

戦争は株式に「極渦」もたらすリスク高める-モルガンSウィルソン氏
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-02-14/R7AQIUDWX2PX01

先程キウイ円76.59円
キウイドル0.6624ドルで売り参戦。

NOTE
米消費者の短中期インフレ期待、1月は低下=NY連銀調査
https://jp.reuters.com/article/usa-fed-consumer-expectations-idJPL4N2UP3ME?il=0

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