1・ECB、今夏の量的緩和終了方針も具体的な日程示さず
2・米金利再上昇で結局ドル高?
3・とうもろこし新高値更新
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ECB、今夏の量的緩和終了方針を維持 具体的な日程示さず
https://jp.reuters.com/article/ecb-policy-idJPKCN2M612F?il=0
・APP債券買い入れを今四半期中に縮小Q3に終了するとのガイダンスを維持。
・不確実性を強調し、具体的な日程については手がかりを示さず
ラガルド総裁は資産買い入れ終了し、一定期間後に利上げを行うとしていますが
先週あたりから早けれは7月などの今夏早期利上げ観測が台頭していたところへ
冷水となりました。Q3(7~9月)の量的緩和終了後、一定期間ってどの程度の期間?
というわけで一気に早期の利上げ期待が後退しちゃいました。
市場の一部には今年3回の利上げの可能性を期待する向きがあった模様。
今日のECBで2回を超える利上げの可能性が消えた、ということね。
要するに今回の4月ECB理事会はハト派的結果だったということ。
これを受けてユーロが急落しましたが、
その後ECBの政策委員が7-9月期の利上げでコンセンサスを形成している、
早期利上げの可能性は残る、と発言したと報じられておりユーロが反発しています。
なんじゃそりゃ。
注目していたユーロ円、今日のECB理事会で下がった後の反発をみて
136.18円で買いエントリーしてみました。
2・米輸入物価、3月は2.6%上昇 石油価格が押し上げ
https://jp.reuters.com/article/usa-economy-inflation-idJPKCN2M61F3?il=0
・3月の輸入物価は前月比上2.6%上昇、上昇率は11年4月以来、約11年ぶりの大きさ
ECBがハト派的であったこともドル高の一因か。
米金利はこの通り再上昇。
ドル円も再び126円台に乗せてきそうです。
注目していたポンド円164.37円でロング参戦です。
NZ円86.32円S→ 85.43円で買い戻し
キウイ円はドル円が強いので余り下がらないかも、ということで手仕舞い。
NZドル0.6871ドルSは継続しています。
3・シカゴコーン
日足
月足 これ、史上最高値を更新する相場よね。
⬇このニュースもコーン再上昇のきっかけに。
バイデン米政権、エタノール混合ガソリンの夏季販売を解禁、ガソリン価格抑制狙う
https://www.jetro.go.jp/biznews/2022/04/fed346cd8043d6e0.html
・バイオ燃料生産者に対して7億ドルの支援
ガソリン価格抑制のためにエタノール混合比率を上げるとなれば
今度はエタノールの原料であるとうもろこしが上がるリスクに。
とうもろこしは家畜の飼料でもありひいては食肉価格の上昇にも繋がります。
食料インフレも怖いと思うんだけどな。
アメリカの場合、ガソリン価格高騰は支持率低下に直結するともされていますので
とにかくガソリン価格を下げさせたいんでしょう。
今週のひろこのウィークリーゴールドは小菅努氏
<グローバル化の終焉がもたらすインフレリスク>
『分断する世界が金価格を押し上げる』
https://youtu.be/fJ94PpYO_m4◆3月消費者物価指数を受けて
◆3月食料価格指数が過去最高を更新した意味
そしてひろこのスペシャリストに聞く!は
株式アナリスト鈴木一之氏による「スズカズ注目銘柄」
<2022年上期の株式市場と有望テーマ>
『スズカズ注目の銘柄はこれだ!』
https://youtu.be/h0m6gonfFeM◎フリーCF利回りの高い銘柄
◎注目銘柄:プライム市場
◎注目銘柄:グロース市場
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