2022年6月9日木曜日

 明日木曜のECB理事会、金曜の米CPIを控えて
今日水曜日は材料がない中、日本以外の国の金利上昇が続き
ドル円相場は1日で2円も円安へ。スピード違反って気もしますが・・・

1・ドル円134円台へ
2・原油一段高
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1・ドル円134円台

※ドル円 クロス円日足チャート ドル円は1日で2円も上昇

日銀黒田総裁の発言が連日報じられる中、緩和スタンス堅持が
円売り安心感を与えている側面もあろうかと思います。
貿易収支の赤字をみるに実需はドル買い優勢。
ここにヘッジファンドら投機筋も日米金融政策のコントラストをバックに
こぞってドル円ロングで参戦しているようです。

米欧オセアニア金利上昇がとまらないし・・・
金利差拡大で円売り加速ですね。
明日のECB理事会、金曜の米CPIがガス抜きとなるか。
数字が発表される直前までの相場の趨勢が重要ですが
CPIで金利上昇加速となったところが一旦の高値となる可能性も。

そして日本の貿易赤字の主因となる原油高ですが
これも簡単には収束しない模様。

2・石油価格、ピークの水準にはまだ「ほど遠い」-UAEエネルギー相
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-06-08/RD5VKNDWRGG101
・中国がコロナ禍から回復すれば石油消費はさらに拡大へ
・ロシア産石油・ガスを排除すれば「見たことない」水準へ値上がりも
・世界規模で投資を拡大しなければOPECプラスは十分な供給を確保できない

※WTI原油日足 今夜も原油高止まらず・・・・一段高
UAEはOPEC内でサウジアラビア・イラクに次ぐ生産大国。
見たこともない水準というとリーマンショック直前に
投機が加熱したことによって示現した147ドルを超える可能性もあるってこと?

投資不足ですものねぇ、ありそうです。
となると、ドル円相場はまだまだ円安ドル高が続くと覚悟したほうがいいか。

ポジション
豪ドル円94.13円L
カナダ円101.03円L
ドルカナダ1.27044ドルS 全て継続。

NOTE
これは良い記事。
日本株に脱デフレ期待 「値上げ恐怖症」克服近いか
編集委員 川崎健
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCD0863Q0Y2A600C2000000/
・「クロダがここまでたたかれる理由がよく分からない」。日本株の投資経験が長い米運用会社の幹部は首をかしげる。「日本企業の最大の弱点だった値上げできない体質がようやく変わろうとしているのに、日本人は株価を下げたいのか」

・「これまでのように消費者が値上げを容認できなければ、日本の商品が『安かろう、悪かろう』になってしまう」「高騰する原材料や物流費を転嫁できなければ、日本のメーカーは『ジャパン・クオリティー』といわれてきた高い品質を維持できなくなる

・日銀の「生活意識に関するアンケート調査」によると、5年後の消費者の予想物価上昇率が平均5%を超える中、商品やサービスを購入する際に「安い価格」を重視する価格重視の回答比率がほとんど上がっていないからだ。

~黒田総裁の「家計の値上げ許容度が高まってきている」発言が叩かれていますが
これは「なじみの店でなじみの商品の値段が10%上がった時にどうするか」という
研究者の調査で「他店に移る」との回答が大きく減ったという結果に基づてのもの。

これで黒田さんが高い報酬をもらいすぎだとか
スーパーで買物しないのが悪いと非難するのは愚かなことです。

今週のひろこのウィークリーGOLDは
マーケットエッジ代表小菅努氏

JPモルガン・ゴールドマン・シティのトップが
リセッション警戒発言。
実際リセッション(景気後退)期には何が最もパフォーマンスがいいのか?

<米経済に迫る「ハリケーン」と金相場>
『インフレとリセッションの二つの脅威』
https://youtu.be/OCqOy3sR7Lo


◆長短金利スプレッドの発する二つのシグナル
◆リセッションだと金価格は?

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