2022年11月8日火曜日

 先週の11月FOMC,10月雇用統計の発表を受けて
米金利上昇基調にありますが、原油夜勤などコモディティが堅調。

1・中国、ゼロコロナ政策解除の検討?
2・米金利高でもドル安~株、原油上昇
***************************************
1・中国、ゼロコロナ政策解除の検討?


◆中国が「ゼロコロナ」解除検討、期限は設けず=関係者
https://jp.wsj.com/articles/china-weighs-zero-covid-exit-but-proceeds-with-caution-and-without-timeline-11667833882

◆ゴールドマンサックスは、7日付レポートで中国のゼロコロナ政策緩和の可能性を指摘。
https://kabutan.jp/news/marketnews/?b=n202211070683
「23年の第2四半期には緩和し始めると見ており、経済活動が本格的に再開すれば、中国株は現在の水準から20%上昇すると見ている。」

昨日6日はこれを否定する報道があったばかりでしたが、、、

◆中国ゼロコロナ政策、堅持揺るがないと衛生当局者
https://bloomberg.co.jp/news/articles/2022-11-06/RKWMDADWLU6801

2・今夜は米金利上昇基調を強めていますが、原油が高い。


※米国債10年債、2年債(青)利回り




◆米国債利回りのピーク遠のく、雇用統計後に政策金利予想は上振れ
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-11-07/RKY6YYDWRGG001?srnd=cojp-v2
スワップ市場では、米政策金利のピークが5%を超えるとの見方が織り込まれた。

※WTI原油


金利高でもコモディティが強い?!
これは中国正常化期待か?
それとも明日の中間選挙を控え、
中間選挙後の株高アノマリーに沿った値動きなのか。
株高ってことはドル安でしょ。
今夜は金利上昇でもドルが安いんです。

※通貨インデックス一覧 ドル独歩安
金利が上がっていてもドルが上がらなくなってきた。
だからコモディティも上がっている、ともいえます。
中間選挙後のラリーが始まっているのかもしれません。

◆中間選挙、共和優位なら株に追い風 国債は債務リスク
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB060AC0W2A101C2000000/

ドル売りを狙っていましたが、
今日ドル円を147.02円ショート、ドルカナダ1.35041ドルショート参戦。
リスクオンでクロス円も堅調。
ユーロ円、ポンド円ロングも良さそう、、、

NOTE
10月の米CPI、若干鈍化の見込み-パウエル議長に新たな判断材料
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-11-06/RKWB5YDWX2PS01
241200
10月の総合CPIは前年同月比7.9%上昇と、9月の8.2%上昇からわずかな減速にとどまる見込み。

日中のつぶやきはこちらで
ひろこのTwitter


いつもご覧いただきありがとうございます。
人気ブログランキングへ

※本レポートにて豊トラスティ証券株式会社が提供する投資情報は、あくまで情報提供を目的としたものです。したがって銘柄の選択、売買価格などの投資にかかる最終決定は、弊社の重要事項説明を十分にお読みいただき投資家ご自身の判断でなさるようにお願いします。

※また、本ブログ内にて提供される情報は豊トラスティ証券株式会社が信頼できると判断した情報源をもとに弊社が作成したものですが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、豊トラスティ証券は保証せず、また、いかなる責任を持つものではありません。

※ブログ内容についてその表現や記述、データその他に関しましては、著作権法などの法令により保護されており、個人の方の私的使用目的以外での使用や他人への譲渡、販売コピーは認められていません(法律による例外規定は除きます。)。

以上の点をご了承の上、本ブログをご利用下さい。

運営:豊トラスティ証券株式会社