米中間選挙、投票が始まりました。
結果は日本時間9日水曜のお昼くらいでしょうか。
米中間選挙、投票開始 上院、結果判明に遅れも
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022110800679&g=int
1・米金利低下、ドル安、株高
2・独連銀総裁、インフレ対策継続表明
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1・米金利低下、ドル安、株高
※米2年債・10年債利回り どちらも低下
※通貨インデックス ドル安、他通貨高
※ダウ平均 200SMAををしっかり抜いてきました
あとは白いライン、上値のレジスタンスライン超えができるかどうか
中間選挙は上下院ともに共和党が取る可能性が強まっており
レッドウェイブは株高との見通しが広がっています。
要するに与党が負ける予想でも株高基調が強まっているということで
中間選挙の結果など待っていられないということでしょう。
マネーが、債券やドルキャッシュから株などの
リスク資産に向かい始めたということのようですが、
このラリーがどこまで続くか。
12月FOMC前には一旦終わるかな、と思いますが、
まずは何と言っても10日(木)の米CPI(10月分)でしょう。
147.02円ショート、ドルカナダ1.35041ドルショート継続。
※ドル円は三角持ち合いを下抜け
2・独連銀総裁、インフレ対策継続表明 ECB副総裁「QTを支持」
https://jp.reuters.com/article/ecb-policy-bundesbank-idJPKBN2RY0NA
ナーゲル独連邦銀行(中央銀行)総裁は8日、
「~経済発展が圧迫されたとしても、ECB理事会が早すぎる時期に止めないよう、
金融政策の正常化を続けるよう全力を尽くす」と発言。
「ECBが保有する数兆ユーロ相当の債券を削減することを支持」
ユーロが強いですね。
ドルが弱いとも言えますけれど、
市場の関心は米国ターミナルレートから離れはじめているようです。
では何が次なるトレンドのテーマとなるのか?
株式市場は中間選挙アノマリーに湧き始めているようですが
株高ということはドル安となるだろうということでもあります。
そして、今度は欧州のインフレ、金融政策、金利上昇がフォーカスされるか?
今日はトレジャリー・パートナーズ代表 戸田裕大氏@yudai__に
お話を伺ったのですが、ユーロ高の背景には
ドイツ短期債利回りが中国短期債利回りを上回ってきたことによる
人民元安、ユーロ高が他市場に波及している点を指摘されていました。
※主要国短期債利回り一覧 中国の金利が最も低くなってしまった。。。
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