12/28、クリスマス休暇も明けて海外勢が戻ってきましたが
米株市場は冴えませんね。
ナスダック総合指数は10月の今年の最安値に接近する下落基調に。
例えばTeslaの株が下げ止まらず22年は年初から70%も下落しています。
中国上海工場の生産ライン問題もありますが、
Twitter買収に絡むイーロンの資金調達が問題視されているようで
イーロン自身もTesla株の売却に動いています。
今日番組でお話を伺った広瀬隆雄氏によると
アップルは中国工場が稼働しないことでのiPhoneの大幅減産に加え
AppStoreの30%もの高額手数料徴収にイーロン・マスク氏が切り込んだことで
これが持続できるかどうかも懸念が広がっているようですし、
AmazonのAWSはどうやら相当なディスカウントを行っているようで
(そうしなければ契約が取れなくなってきたのか?)
柱であるラウドサービスプラットフォーム収益の縮小が警戒されています。
となるとマイクロソフトのAzureも?
検索エンジンのグーグルにはオープンAIの「チャットGPT」というライバル出現。。。
などなど、いよいよハイテクガリバー企業の牙城に綻びが見え始めたというのが
GAFA株下落の背景にあると見られます。
※GAFA,Teslaなどの22年の株価推移
ドル円・クロス円は日銀ショックの下落の半分を取り戻す反発となっています。
12/20日銀のYCCの修正のサプライズで
ドル円はたった1日で137➡130円台へと7円も下落しましたが
足元では134円台まで反発しています。
クロス円も同じような動き。
イベントで下げすぎた分の自立反発だと思われます。
そもそもドル円も、クロス円もショート保有のスワップコストが嵩むため
売りポジションは長期継続したくないですよね。
また、年末ということもあって年越しのドル需要が強まる時期。
米金利も上昇圧力が強まる時期ともされており
足元は年末に向けてのドル金利上昇でドル高基調が強まっているように見えます。
※米国債利回り一覧 ドル金利上がってきた
※ドル円、クロス円日足チャート
というわけでポンド円ショートは切らされたわけですが
今週末までにドル円、クロス円が伸び切ったところで再度売り参戦したいな。。。
日経平均はまだ2013年からの上昇トレンドライン(アベノミクスライン)を
割り込んではいませんが、危ういところにいますね。
※日経平均日足
日経CFD26523円ショートは継続しています。
NOTE
プーチン大統領 ロシア産の原油 制裁国に輸出禁止の大統領令
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221228/k10013936501000.html
ロシア産の原油や石油製品を、制裁を科した国に輸出することを禁止する
~2月1日以降に実施し、7月1日まで
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