2023年1月27日金曜日

 ◆米GDP、10-12月速報値は2.9%増-個人消費減速も在庫が寄与
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-01-26/RP3HL7T1UM0W01
予想の2.6%より強い数字ですが、前回3.2%より伸びは鈍化。
・個人消費は2.1%増に減速、実質国内最終需要は0.8%増加

◆米新規失業保険申請件数、再び予想外の減少-9カ月ぶり低水準
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-01-26/RP3HLOT0AFBW01

・前週分の米新規失業保険申請件数 18.6万件、予想 20.5万件
・前週分の失業保険継続受給者数 167.5万人、予想 165.9万人

・10-12月期米個人消費(速報値、前期比年率)+2.1%、予想 +2.8%
・10-12月期米コアPCE(速報値、前期比年率)+3.9%、予想 +4.0%

・12月米耐久財受注額(前月比)+5.6%、予想 +2.5%
・12月米耐久財受注額(輸送用機器を除く、前月比)-0.1%、予想 -0.2%

・12月米新築住宅販売件数 61.6万件、予想 61.2万件
       (前月比)+2.3%、予想 -4.4%

今夜発表の米GDP速報値や米耐久財受注額、新規失業保険申請件数が
予想より強い内容だったことでドル買いが優勢。金利もやや上向きに。

ん~このところドル売りがトレンド化していたので
豪ドルロングに絞ったのですが、、、まだ継続としましょう。

来週FOMCですので、今からドル高方向にトレンド化するとは
思えませんが、このところのドル安基調の巻き返しが起きています。

米株は昨晩のTesla決算は好感されTesla株が大幅上昇。
米株全般堅調地合い継続しています。

今日は韓国KOSPIが一段高となっていましたね。
半導体セクターが持ち直しているということの証左でしょうか。

NOTE 
◆東証「猶予組」26年3月まで
プライム銘柄、基準未達270社 上場維持へ改革急務
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO67895450W3A120C2EA1000/?fbclid=IwAR0PPLIW1WyElOugJIis059P_aUHs-F_RvPWcR3h7S6bfvGF_xlqaenaiWw
・プライム市場などの上場基準に満たなくても暫定的に上場を認める「経過措置」を
 実質4年で終わらせる案を発表➡26年3月まで
・プライム市場で基準を満たしていない約270社は上場維持に向けた経営改革が急務

◆低PBR企業に資本効率の改善迫る 東証が開示拡充要請へ
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC235JT0T20C23A1000000/

◆論点整理を踏まえた今後の東証の対応案 (東証)
https://www.jpx.co.jp/equities/improvements/follow-up/nlsgeu000006gevo-att/fi1l5r0000000tc8.pdf

~業改革が進むということは日本株上昇への期待につながると考えていいかな?
 自社株買いなんかも増えそうです。

◆日銀は長期金利の柔軟化を、変動幅拡大や年限短期化も選択肢-IMF
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-01-26/RP2ZGBT1UM1R01?srnd=cojp-v2
IMF、日本経済に関する審査報告書
日銀はさらに柔軟な長期金利の変動を検討すべきだ
柔軟化の選択肢は長期金利の変動幅拡大、目標水準引き上げなど 
金利目標の年限短期化、量的目標への移行も選択肢
日本の実質成長率、22年は1.4%、23年は1.8%と予測

介入は、無秩序な市場環境や急激な円の変動による金融安定のリスク、
通貨変動に伴うインフレ期待の不安定化といった特殊な状況下に限定されるべき

IMFになにか言われたからと言って日銀がそれに従って動くわけではありませんが、
IMFには日本の財務省からの出向組も多いと聞きますね。
今週のひろこのスペシャリストに聞く!は
ソニーフィナンシャルグループの石川久美子氏に解説いただきました。
オセアニア通貨、豪ドルとNZドル、どっちが上がる?

   <どう見る?2023年の為替相場>
『命運分かれるオセアニア通貨』
https://youtu.be/Tl8h7VgxHNs

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