日本株、米株、短中期的に底入れしたような気がします。
チャート的に、、ですが。
増えるようだと再び下落するリスクは拭えませんが、
中国リオープンで中国需要の増加期待がありますのでそう悪くはないかも。
◆主要決算に注目、ハイテク株の反発持続力試す=今週の米株式市場
https://jp.reuters.com/article/ny-stx-us-idJPKBN2U00D1
・23年のガイダンスが予想ほど悪くならない必要がある
24日㈫Microsoft
25日㈬Tesla、IBM
26日㈭intel
2/1㈬Meta
2/2㈭Apple、Alphabet、Amazon
⬇期待は中国リオープン
◆今年の石油需要、過去最高更新へ 中国経済再開で=IEA
https://jp.reuters.com/article/iea-oil-idJPKBN2TX0NM
IEA:今年の世界の石油需要が過去最高を更新するとの見通し示す
~中国のロックダウン後の回復のタイミングとペースが
2023年のGDPと石油需要の伸びの最大の原動力になる
米株は先週金曜の上昇(陽線)がセンチメントを明るくしています。
FRBウォラー理事の
「金融政策は十分に景気抑制的な領域にかなり近い」
カンザスシティ連銀ジョージ総裁の
「インフレはまだ高いが低下を歓迎する」
との発言が好感されたようです。
また、ネットフリックス(NFLX)のF4Q決算が良かったこと、
アルファベット(GOOGL)が従業員の6%に当たる1.2万人の人員削減予定を発表
したことなどが好感されました。
企業のレイオフは悪材料ではなく、コスト削減なので好材料。
この日は米国債利回りが上昇する中での株価上昇でした。
金利が上昇する局面でもNASDAQ総合指数が上がっていた、
この点が重要ね。
先週半ばの欧州、米株の急落で
中国リオープン材料が息切れかと思われましたが
持ち直しました。特に香港ハンセン指数が一段高ですので
リスクテイク継続で良さそうですね。
※主要国の株価インデックス
香港ハンセン指数、英国FTSEは10月、ドイツDAXは9月に底入れしているんですよね。
日経平均はあまりにも弱い。(12月日銀後の円高、増税論のせいかと思いますが)
さすがに割安が過ぎませんか・・・ドル円が戻れば日本株大きく戻りそうね。
為替市場ですが、クロス円は乱高下。
特に先週の水曜の日銀の金融政策決定会合後の急騰、急落の上ヒゲ💦
そのまま円高に走るかと思えば金曜に再び急上昇、方向感がありません。
※ドル円、クロス円日足
冷静にドル円だけを見るとボリンジャーの中心線の下に位置しており
きれいな下落トレンドにあるのですがクロス円は横ばいでわかりにくい。
ドル円相場、まだ下がるでしょうか?
ドル円が下げ止まればクロス円は大きく上昇しそうですが。
※米国債券利回り一覧 米金利は持ち直し基調
先週の日銀会合での現状維持+共同担保資金供給オペ発表で
日本の長期金利が低下していますが
世界の長期金利は再び上昇基調に。
これはクロス円上昇圧力に繋がるかもしれません。
※世界の長期債利回り一覧
日銀は5年物の共通担保オペを23日に実施します。
至極わかりやすく言うと
金融機関がこれを使って低利で資金調達し、
日銀の代わりに(より利回りの高い)5年物債券を購入することで
5年物の債券利回りが低下する事を狙った政策。
23日の5年物共通担保オペは、貸付利率を入札で決める「金利入札方式」
貸し付け予定額はオファー時に通知されます。
この政策の波及効果がどれほどのものかで、今週のドル円相場が左右されます。
応札額に注目ですね。応札が大きければ金利低下圧力が大きくなるというわけです。
となれば、ドル円上昇、クロス円上昇圧力となります。
ということもあり
ドル円を128.72円
ポンド円を159.47円で買い参戦しています。
この政策がコケるとまた円高に走る可能性もありますが、、、。
ユーロ円にすればよかったかな、、、とも思ったり。
◆ラガルドECB総裁、現在の政策路線継続は「自分の信念」
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-01-20/ROS5A3DWLU6801
・財政政策、ECBに必要以上の行動迫らないよう望む
・ラガルド氏、利上げペース減速求める声を押し戻す
ECBラガルド総裁、ダボス会議のパネル討論会で
物価高騰がピークを過ぎたと見られる中でも
政策当局はインフレとの闘いの手を緩めてはならないとの考えを示しました。
今週はユーロも狙ってみます。
NOTE
◆岸田首相、日銀アコード議論は時期尚早-2月に新総裁案を国会へ
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-01-22/ROV4D8DWX2XB01?srnd=cojp-v2
政府と日本銀行によるアコード(共同声明)について、
新しい日銀総裁が決まってからの話であり、今は何も決まっていない
アコード見直しとなると、その内容はともかく
アベノミクス終了との印象が海外投資家にも広がることで
金利上昇、円高リスクにつながるとの懸念が高まるのですが
「今は何も決まっていない」と岸田首相。
ひとまず安心、、、でしょうか?
しかし岸田さんは総裁選出馬時は増税は考えていないと明言していましたが
1年も立たぬうちに増税を国民にお願いしていますのであまり信用できません。
まずは2/10(と報じられている)国会に提示される日銀新総裁人事案が重要。
山口氏だと円高になりそう、、、、。
◆コアCPI、41年ぶり4%台で日銀目標の倍に 2月以降は鈍化の予想
https://jp.reuters.com/article/core-cpi-december-idJPKBN2TY1YY
2月以降鈍化の見込みということで緩和継続スタンスの日銀。
***********今週の予定*************
1/23(月)
12月開催の日銀金融政策決定会合議事要旨
通常国会召集:岸田首相、施政方針演説
ラガルドECB総裁講演
12月米景気先行指数
休場:台湾(1/20〜27日)
中国(〜27日:30日取引再開)
香港(〜25日:26日取引再開)
韓国(〜24日)、シンガポール(〜24日)
24(火)
12月全国百貨店売上高(14:30)
フランス製造業PMI速報値(1月)
ドイツ製造業PMI速報値(1月)
ユーロ圏製造業PMI速報値(1月)
英製造業PMI速報値(1月)
米製造業PMI速報値(1月)
25(水)
独 1月 Ifo 景況感指数(18:00)
NZ消費者物価指数(第4四半期)
豪消費者物価指数(第4四半期)
カナダ中銀政策金利
26(木)
1月 17・18日開催の日銀金融政策決定会合の「主な意見」
12月企業向けサービス価格指数(8:50)
12月首都圏新規マンション発売(14:00)
南ア準備銀行金融政策決定会合
米 10-12月期 GDP 速報(22:30)
米 12月耐久財受注(22:30)
米 12月新築住宅販売件数(27日 0:00)
休場:インド
27(金)
1月東京都区部消費者物価(8:30)
東京 e スポーツフェスタ 2023(〜29日東京ビックサイト)
米 12月個人所得・個人支出(22:30)
米 12月中古住宅販売仮契約(28日 0:00)
日中のつぶやきはこちらで
☞ひろこのTwitter
いつもご覧いただきありがとうございます。
人気ブログランキングへ