週明け6日月曜~7日火曜にかけては
マーケットを揺るがす大きなニュースはなく全般小動き。
相変わらず方向感が見えない相場が続きます。
為替市場のニュースといえばRBA豪州中央銀行の利上げ報道。
■オーストラリア政策金利3.35%に引き上げ 9会合連続で利上げ
https://nichigopress.jp/news-item/56738/
・0.25%利上げ➡3.10%から3.35%に(予想通り)
・利上げは2022年5月以降9会合連続(2012年9月以降の約10年間で最も高い水準)
・ターミナル・レート:年央までに3.85%との見方が主流に
~0.25%✕2回か?
RBAロウ総裁
「今回の高インフレが一時的なものであることと、
インフレが目標に戻ることを確認するため、今後数カ月間は
さらなる利上げが必要だと考えている」と
しばらく利上げを継続する意向を示したことで豪ドル買いが優勢に。
ほぼ想定内の値動きながら
中銀イベントトレードとしては豪ドル買い優勢となりました。
しかしイベントトレードに過ぎず、豪ドル買いの勢いは長続きせず。
米1月雇用統計後からドル買いのトレンドが続いており
このドル巻き戻しの流れの中では豪ドル買いは瞬間花火のようなもので。。。
どうもやりにくいですね。
ユーロドルの売りが最も効率のよいトレードとなっているようです。
※通貨インデックス一覧 ユーロ下落が続く・・・
日銀の執行部人事が意識されているのでしょうか。
ちょっとゴタゴタがあって日銀後任人事案提示は今週10日ではなく
来週にズレ込みそうです。
■日銀総裁案を来週国会提示へ 政府方針、副総裁2人も
https://www.47news.jp/8908375.html?s=04&fbclid=IwAR04vM52Afrssa0Kr6OlBMnlxqpOHoXqe9xF63dMDDU_PA9-4naeM2O1QOI
人事が確定するまでは方向感が出にくいかもしれません。
ドル円相場は週明け月曜の上昇を帳消しにする下落となっており
クロス円は今週の安値を更新する下落となっており円高圧力が意外と強い。
マーケットは雨宮氏総裁確定とは折込んでいない、といいますか、
まだリスクファクターとして警戒が強い印象です。
ドル円ロング、ポンド円ショート、日経ロング
ポジションは継続していますがコストには逆指値を置いてあります。
今夜は、MicrosoftやApple、Nvidiaなどが反発して上昇しており
米国株は強含み。ダウは前日比マイナス推移ですが
SOX指数やNASDAQ総合指数などはプラス圏で推移しており
マーケットのセンチメントは弱くはありません。
日銀人事が日本市場の上値をおさえている思えてなりませんが
それだけ日本市場にとっては大きな転換点となりうる
重要なイベントだということなのでしょうね。
岸田政権の経済政策スタンスがはっきりと
みえてくるイベントですから海外勢の注目度も高く、
ボラティリティ上昇リスクには備えておかねばなりませんね。
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