今夜の米国株市場は安く始まったもののリバウンド基調にあって
ダウ、S&P500,ナスダック総合ともにプラス圏に浮上。
ただ、本格的な買いが入っているというよりは
明日の雇用統計を控えてポジション整理が入っているだけじゃないか、
という気がします。
ISMやADPなど、このところの経済指標が予想を下回っており
明日の3月分雇用統計もひょっとしたら悪い数字になるかも、、、
という予想はあっても、悪い数字で株が売られるターンに入っているのか、
それとも利下げ期待で株が暴騰するのか、
数字と直後の値動きの予想がつかない。
逆に数字が良かった場合は、金利が急反騰する可能性もあり
その場合は株にはやっぱりネガティブだよなぁ、と思ったり。
そもそもこんな環境下で米株が高値を更新し続けるとは思えません。
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■ゴールドマン、米決算シーズンはパンデミック並みひどさ-利益率低下
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-04-06/RSP1PTDWLU6801
■IMF、今後5年間の世界経済成長見通しは1990年以来の低さ
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-04-06/RSP2UPDWX2PT01
■米新興企業へのベンチャー投資が急減、1-3月は前年同期比53%減
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-04-06/RSP1RFDWX2PV01?srnd=cojp-v2
元GSで数千億のポートフォリオ運用を担ってきた機関投資家
斎藤岳氏は、今は攻めの時期ではないとしています。
<金融不安とここからの基本ポートフォリオ>
『リスクを取るべきか?守りの時期か?』
https://youtu.be/ICyLL7NlP1M
◎金融不安勃発と金利上昇
◎新たな不安台頭、ここからのポートフォリオ考察
pafin代表 斎藤岳氏
景気後退懸念を材料にした株下落はまだ市場に織り込まれていない、
というのが買いにくいわけで、、、
(去年22年の株下落は拙速な金利上昇でバブルを冷やすものだった)
ともかく明日の雇用統計の数字と
それを受けて市場がどのように反応するのかを確認するのは
とても重要だと思います。
事前に予想してポジションを取ることはしません。
値動きを見て、好機があれば入りたいと思いますが、
ドルと豪ドルは売り目線。
ユーロと円を買い目線でみています。
数字を受けて逆方向に動けばチャンスかな。
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