2023年4月17日月曜日

米国景気は底堅いですねぇ :D

米・4月NY連銀製造業景気指数:10.8(予想▼18.0 / 3月▼24.6)

■NY連銀製造業景気指数
NY州の約200の製造業の経営者へのアンケート。

フィラデルフィア連銀製造業景況指数や
ISM製造業・非製造業景気指数など他の景況指数より
発表が早いため景気の先行指数とされています。

これで米金利反発上昇が加速。
これでドル高基調に。
※米国債利回り一覧

ただし、金利上昇は米金利だけはありません。

※主要国 短期債利回り一覧
日本の金利はまだ動けないので
(少なくとも先週の植田日銀総裁会見ではまだ緩和が適切としていた)
日本と他国との金利差拡大でドル円、クロス円上昇の材料となりますね。

かと言って、クロス円通貨でオセアニア通貨を買おうとは思いませんが
ユーロ円、ポンド円などは面白いのかも・・・。
ただ米ドル高の裏側でユーロドル、ポンドドルの下落が大きく
ユーロ円、ポンド円は今夜あまり上がっていません。というか下がってる。

NY連銀製造業景況指数が示すのは、米景気の底堅さ。

3月運用がへっぽこだった銀行がSNSで煽られて取り付け騒ぎに発展、
銀行の破綻が連鎖する事態となったため、
現状では5月利上げを最後に米利上げサイクルが終焉し
9月FOMCでの利下げ開始が織り込まれています。
今後出てくる指標でさらに米景気の底堅さが確認され
株が一段と上昇するようなことがあれば
現状5%まで低下したとはいえ、FRBのターゲットである2%よりは
かなり高い水準にあるインフレ率に対し、拙速な利下げを開始するという
折込みが後退していくものと考えられます。

利下げ折込みが後退すれば
3月の金融危機で過度に低下した米金利はさらなる修正高を迫られ
ドル高となっていくというシナリオも考えられますね。

豪ドルドル0.6770ドルショート
キウイドル0.6280ドルショート継続です。

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エンパイアステート指数(NY連銀製造業景況指数の別名)が
発表されるまでは、ポンドロング狙おうかな、と考えていたのですが
まだ今のマーケット、ドルが主役で動いていますね。
欧州通貨買いはもうちょっと待つべきか。

ポンドにも注目する向きも増えているのですが、、、

英ポンド復活のシナリオに現実味、ほんの数カ月前は想定外-今年堅調
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-04-17/RT8D0UT1UM0W01?srnd=cojp-v2

ECBは5~7月に0.75ポイント利上げ、金利3.75%でピーク-調査
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-04-17/RT8R4JT0AFB401

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NOTE

短期的には低下しすぎたドル金利の修正高でドル高の可能性が出てきましたが
長期的にはドル売りを考えているという向きも増えています。
というのもドル離れの動きが各所で見られるため、、、です。

■バングラデシュ、原発建設でロシアに人民元で支払いへ
https://jp.reuters.com/article/ukraine-crisis-russia-bangladesh-idJPKBN2WE0HF

バングラディッシュは126億5000万ドル相当の
人民元支払いが可能なほど人民元を保有している、
あるいは中国との取引が旺盛で元を調達し支払える見込みがある、ということ。

ドルを介さず取引ができる国が増えている背景には中国の存在が大きい。

すぐにドルの価値が低下するというものでもありませんので
これを持ってドル売り、などというトレードをすると
今夜のような値動きにやられてしまいますのでご注意を。

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