欧州通貨が強い。。。
■ドイツ景気見通し、予想外の改善-Ifo期待指数が6カ月連続上昇
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-04-24/RTM183DWX2PS01
独・4月IFO企業景況感指数:93.6(予想:93.4、3月:93.2←93.3)
■要人らからもタカ派発言。
パネッタ欧州中央銀行(ECB)専務理事
「地政学リスクがインフレ率を押し上げている」
「グローバリゼーションが自然利子率へ影響を及ぼしている」
ウンシュ・ベルギー中銀総裁
「ターミナルレートに到達して利上げを休止する前には、
賃金やコアインフレ率の低下が必要」
短期金利みてればユーロとポンドの強さは納得。
上昇しているのはフランス、ドイツなど欧州圏と英国の金利。
資源国圏が冴えませんね。
そして、今夜 米国金利が冴えないのは
ダラス連銀製造業活動指数が冴えなかったためか。
・4月ダラス連銀製造業活動指数:▼23.4(3月:▼15.7)
先週PMIの数字が良好でドル高基調となりましたが
でてくる経済指標は良かったり悪かったりで一貫性がない。
消去法的に考えると明確なトレンドがある
ユーロやポンドが買いやすいということになるか・・・・
ゴールドマンも英国金利上昇を予想。
■英中銀、5月利上げへ その後の利上げ継続も視野=ゴールドマン
https://jp.reuters.com/article/britain-boe-goldman-idJPL6N36R09V?il=0
ドルストレート通貨日足一覧
NZドル円82.72円S
0.6280ドルキウイドルS継続中。
資源国通貨が弱いのはコモディティ市況の弱さも関係してそう。
これは中国鉄鉱石チャート(5年)足元猛烈に下げだした。
銅価格も。
中国経済が弱いってことなんだろうな、と推察。
このセンチメントで株に強気にはなれませんね・・・。
それとユーロ、強気でみていたのに乗り遅れてます。
次の押し目では入ろうかな・ω・
明日以降、米ハイテク企業決算にも注目です。
NOTE
日本の機関投資家、生保は23年度、円債中心の運用となる模様。
外債投資の為替ヘッジコストが高いことも背景にありますが
YCC修正で円金利上昇、円高を想定しているってことでもありますか。
■円債シフト継続、超長期中心に700億円増 ヘッジ外債さらに圧縮=朝日生命運用計画
https://jp.reuters.com/article/asahi-investment-idJPKBN2WL0HU?il=0
・国内債券を700億円積み増す方針
・高コストのヘッジ外債をさらに圧縮しながら、運用資金を外債から円債へ振り向ける
■超長期中心に日本国債積み増し、6月に日銀のYCC再修正を想定=日本生命運用計画
https://jp.reuters.com/article/nissay-investment-idJPKBN2WL0HZ
・外国社債を含む「国内債券等」の残高を積み増す
・(日本の)金利上昇を待って国債買いのペースを加速させる方針
・今年度の新規資金(ニューマネー)は例年と同程度の1兆円余り
・オープン外債:為替や金利水準次第だが、残高は横ばいから減少を見込む。
・23年度末のドル円レート見通しが120円と、現在よりも円高に振れると予想
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