日経平均3万円の大台達成です。
短期的に利益確定の売りなどで3万円をもう一度割り込むような
調整があるかもしれませんが、
基本はその調整局面は買い場となるでしょう。
※日経平均
日本株だけではありません。
今夜は米国株も上昇しています。
債務上限問題、進展が見られないまでも
マッカーシー下院議長が週末までの合意の可能性を示唆?
■米債務上限協議継続、下院議長「デフォルト発生せず」
https://jp.reuters.com/article/usa-debt-whitehouse-idJPKBN2X81DY?il=0
・マッカーシー氏は、大きな隔たりが依然あるものの
「週末までに合意を得ることは可能」と発言
債務上限問題リスクのヘッジが外れているのか
ショートが買い戻されているのか
合意がなされた場合、踏み上げ相場に発展するリスクを回避しよう、
という動きも出てきた様に見えます。
しかも、今夜は米金利も上がっています。
※米国債券利回り一覧
昨日まで9月FOMCでの利下げ開始が織り込まれていたのですが
今日17日(水)9月FOMCでは据え置き確率が上回ってきた。
利下げ開始予想は11月FOMCに後退しています。
さらに、6月0.25%追加利上げの確率が30%近くにまで上昇。
ということで金利が上向きなのですが
それでも今夜米株が強いというのは見逃してはならない変化なのかも。
債務上限問題がこじれにこじれて
格下げ食らっちゃったら話は別ですが。。。
追加利上げの折り込み上昇、金利上昇の背景には
昨日発表の小売売上高が3ヶ月ぶりプラス圏浮上など
米経済指標の強さがあるかと思いますが、今夜は住宅着工件数。
■米住宅着工件数が増加、安定化の兆候示す-建設許可件数は減少
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-05-17/RUSYTLT1UM0W01?srnd=cojp-v2
・4月の米住宅着工件数は年率換算140万1000戸に2.2%増加
・前月は137万1000戸(速報値142万戸)に下方修正
・住宅建設許可件数は141万6000件、前月比1.5%減少
・一戸建て住宅の建設許可件数は7カ月ぶりの水準に増加
金利が上がっているのは米国だけではなく
主要国金利はすべからく上昇しています。
■ベイリー英中銀総裁、インフレ根強い恐れ-引き締め継続も
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-05-17/RUSSPCT0AFB401
ベイリー総裁、追加利上げの可能性を示唆
短期金融市場では6月22日のMPC会合での
0.25%利上げを75%程度織り込んでいます。ポンドは下げ渋っていますね。
主要国短期金利をチェックしてみると、、、
主要国の金利上昇で、
金利の上がらない日本との金利差拡大、、、でクロス円が強いわけね。
※ドル円クロス円日足
長期金利を見ても同様ですが
なんと日本の長期金利はこの局面で低下しています。
円売りが加速するわけですねぇ。
カナダ円を101.67円でロング参戦。
ドル円136.14円ロング継続。
ユーロドル1.0908ドルショート継続。
日中のつぶやきはこちらで
☞ひろこのTwitter
いつもご覧いただきありがとうございます。
人気ブログランキングへ