■英国中銀(BOE)予想超える0.5%の利上げ決定もポンド下落
英中銀が利上げ加速、予想外の0.5ポイント-政策金利5%に
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-06-22/RWNIKGDWRGG001
・13回連続の利上げで、0.5%の上げ幅はことし2月以来、3会合ぶり(7対2)
・政策金利5%はリーマンショックが起きた年、2008年の4月以来15年ぶり
・市場は来年2月のピーク金利6.25%を視野、確率30%織り込み
~予想は0.25%利上げだったため、初動はポンド買いとなったが
材料出尽くしの手仕舞い売り優勢の展開に
(BOE金利発表直前までポンド買いが旺盛になっていた)
直前にポンド買い圧力が強まっていたため
発表直前にポンドドルロングは手仕舞いました。
ポンドドル1.2675ドルL ➡ 1.2780ドル
ただ、思ったより落ちないので、再エントリーを考えています・・・。
■トルコ中銀の政策金利発表を受けて、リラが最安値を更新
トルコ 中央銀行 政策金利を年15%に大幅引き上げへ
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230622/k10014107021000.html
トルコ中銀は政策金利を年8.5%から15%へと大幅に引き上げた
~利上げは2年3か月ぶりとなり、大きな政策転換
~しかし市場予想中央値20%への利上げではなかったため失望売り
※トルコ円日足
■スイスフラン円、変動相場制後の最高値更新
円が対スイス・フランで過去最安値更新、対ドルでは143円に迫る
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-06-22/RWMQW9DWRGG001
・政策金利を0.25%引き上げ1.75%へ
・1年前の引き締め開始以降で最も小幅な利上げ
・追加利上げの可能性は示唆したものの引き締めペースは緩めているが。。。
日本の異次元緩和前は、避難通貨といえば円かスイスフランでした。
リスクや不安が増大すると、レパトリ連想で円が買われたのですが
今は円買いは起きません。
その役割はスイスだけが担う様になった結果かもしれません。
原発が止まってから日本は恒常的な貿易赤字国となったことも一因かと。
スイスは貿易黒字国。
というわけでスイスフラン円は未踏の領域に入っています。
■メキシコ、政策金利据え置き
据え置きと言ってもメキシコの政策金利は11.25%
中銀声明
「今回の決定は全会一致」
「政策金利を現在の水準で長期間維持する必要がある」
「2023年Q4インフレ率は4.6% 24年Q4インフレ率は3.1%になると予想」
~据え置き発表でもペソ円は下がることなく(むしろ上がった)上昇基調継続中
ペソ円5分足 ⬆が4:00制作発表 上昇してますね、
ペソ円日足 強すぎる~
ユーロドル 1.9604ドルでロング
豪ドル円を再エントリー 96.48円でロングしています。
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