2023年6月9日金曜日

 世界の債券利回り上昇、2カ国中央銀行によるサプライズ利上げで
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-06-07/RVW4WBDWLU6801

上記記事にもあるように
昨日のカナダのサプライズ利上げ再開で
米国はじめ世界の金利に上昇圧力がかかったのですが
今夜は金利上昇一服、むしろ米国金利は低下に転じています。
米金利上昇、続きませんね。
やはり利上げの最終局面であることが意識されているのか。

※米国債利回り一覧

今夜の米金利低下は新規失業保険申請件数。

米新規失業保険申請が急増、21年以来の高水準-冷え込みの兆候か
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-06-08/RVXPKSDWX2PT01?srnd=cojp-v2
・先週分新規失業保険申請件数
     :26.1万件(予想:23.5万件、前回:23.3万件←23.2万件)
・企業のレイオフ発表が実際の雇用削減につながり始めた可能性が示唆された

先週発表された5月雇用統計もNFPの数字はめちゃくちゃ良かったのですが
失業率は大きく悪化しているなど、労働市場には失速の兆候も。

まだ7月FOMCの利上げの可能性は織り込まれたままではありますが、
今後出てくる指標次第ではその可能性にも変化があるかも?

今夜の米株の反応は
経済指標が悪い➡利上げサイクル終焉近い=株高ということでしょうか。
全面高の様相を呈しています。

米金利低下圧力がかかったために
為替市場ではドル安です。

※通貨インデックス一覧

このところドルには方向感がなかったのですが
今夜のドル売りはそこそこの力強さがありますね。
ドル独歩安です。そのくらい今夜発表された失業保険申請件数の増加は
インパクトが大きかったということでしょう。

ドル安はわからないでもないのですが、
かと言って今夜ユーロがこれだけ大きく反発するとは驚き。

というもの、欧州はリセッション入りしていたことが明らかに。

ユーロ圏、1-3月成長率マイナス0.1%に改定-リセッション確認
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-06-08/RVXG5ST0G1KW01
2023年1-3月期、マイナス0.1%成長に改定
2022年10-12月期も0.1%のマイナス成長だったため
2四半期連続マイナス成長=景気後退(リセッション)

回避できると繰り返してきた政治家やECB当局者には打撃も
今四半期はプラス成長を回復したとみられるため、
政府は財政支援の縮小を続ける見込みで、
ECBも引き締めの道筋を変えることはないだろう、、、とあります。

たしかに、2ヶ月連続でマイナスだったとはいえそれぞれ0.1%づつですので
それほど悲惨な景気後退ではないようですが、このニュースが出た日に
ユーロが上がるというのは、、、💦
それだけ結局為替市場というのはドル主軸であるということの証左かな。

ECB当局者、一段の利上げ必要と主張-インフレ率低下でも
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-06-07/RVVMQYDWX2PS01

ECBの利上げ継続姿勢に変化はないとの見方が大勢。

このままドル金利低下が続いてドル安トレンドが始まるのかどうかは
現時点では断定的に言えません。
来週13日(火)の米消費者物価指数、14日のFOMCではっきり見えてくるのでは・・・?

カナダ円104.03円ロングはコストよりちょっと上でポジションカット。
せっかく中銀イベントトレードで取れた値幅を削ってしまいました。
ドル円が下落基調を強めると、クロス円も下がっちゃいますね。

豪ドル円ロングはもうちょっと粘ります。

NOTE
中国の投資家、日本株ETFに殺到-自国市場には失望感
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-06-08/RVX0P2T1UM0W01
チャイナマネーも日本シフト

日本株、今回の下落は拾うチャンスなんでしょう。
どこまで調整があるか。

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