■RBA(豪中銀)7月会合、政策金利 4.1% 据え置き
22年5月から利上げスタート。
今回までの14会合ありましたが(0.1 ➡4.1%へ)
今年4月会合でも利上げを見送っており
利上げ見送りは3会合ぶり2回目となります。
RBAフィリップ・ロウ総裁
「経済の先行きに漂う不透明感を踏まえ、据え置きを決定した。」
「今日までの利上げの影響と景気の行方を精査する時間的余裕を与えてくれるだろう」
「妥当な時間軸の中で確実にインフレ目標2〜3%に戻すためには、
さらなる金融引き締めが必要となるかもしれないが、経済と物価の動向に左右される」
やはり経済への影響が懸念されるフェーズに入ってきたようです。
利上げに反対するグループがRBA本店前広べで抗議集会を行ったとの
報道もあり、利上げに苦しむ国民からの風当たりが強まっているようですが、
今後の追加利上げの可能性を排除せず。
今年4月に利上げを見送ったものの、5月.6月は利上げしていますので
経済指標次第ではさらなる利上げの可能性もあるでしょう。
利上げ停止発表直後こそ豪ドルは売られましたが
V字回復で結局豪ドル高トレンドは継続。
通貨インデックスを眺めていると
オセアニア通貨の逆襲が印象的です。
豪ドル円ロング継続。
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