ドル円、150円大台乗せた直後147.31円まで急落。
これは介入なのか?
しかし、下げたのは一瞬。
すぐに半値近く戻っていますので介入ではないかもしれません。
なにか大きな仕掛けが入っただけかも。
※ドル円1分足
このタイミングで介入するのはあまり賢くはないですよね。
今夜発表のJOLT求人件数が予想を上回ったことで
米金利が急上昇しているんですもの。
※米10年2年金利 今夜一段高
アメリカ、労働市場強いです。
このところ雇用統計よりマーケットを動かすJOLT求人件数。
23時発表の
8月JOLT求人件数:961万件 先月より、予想よりかなり良かった。
(予想:883万件 7月:882.7万件)
ということでJOLTが発表された23時直後、
ドル円相場が150円台にのせます。
その後のズドーンです。
米金利上昇中に介入があっても効果が薄いんじゃないかと思うのですが、
これが介入7日そうでないのかは現時点では確認のしようがありません。
ただ、本当に介入だった場合、中途半端にやめるわけがないので
第2弾、第3弾が来ます。そう考えると
安易にこの下落に買い向かうわけにも行きませんね。
金融マーケットで今流行のフレーズ
「higher for longer(より高く、より長く)」が
より強く意識されているのが今夜のマーケット。
米金利は更に引き上げられる可能性が高く、
想定より長く高金利水準にとどまる可能性がある、という意味です。
つまり、米国の経済指標が良ければ、さらなる利上げのリスクが高まるため
米金利は上昇し(債券が売られ)株は崩れる、というわけです。
指標がいいのにリスクオフ相場になるということですね。
※米国主要株価インデックス ラッセルが弱いですねぇ。
ドル金利上昇、ドルが強いので
ポンドドル1.2174ドルショート継続。
介入もどきがあった23時過ぎに
ポンド円を180.11円で売り参戦。
今日はRBA豪州中央銀行の会合がありましたが
豪州は4会合連続で政策金利を4.1%に据え置きました。
RBAの金利据え置きは予想どおりですし
声明では「一定の追加金融引き締めが必要になる可能性」
と追加利上げに含みをもたせるも豪ドルは売り込まれています。
※豪ドルドル日足
ボリンジャーバンド、バンド拡大でバンドウォークに発展するか?
ドル金利上昇が続いているので、その可能性大。
豪ドルショートにも妙味ありです。
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