2024年3月13日水曜日

 今週の注目イベントだった米2月CPI(消費者物価指数)を受けて
米金利がご覧の反発です。

※米国債利回り

確かにやや予想を上回る結果でしたが
あの数字でここまで米金利が反応するとは。

■米コアCPI、2カ月連続で伸びが予想以上-利下げ慎重論を補強
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-03-12/SA8IT5T0AFB400?srnd=cojp-v2

総合CPI 前年比+3.2% 予想+3.1% 前月+3.1%(前月から0.1%上昇)
     前月比+0.4% 予想+0.4% 前回+0.3%(前月から0.1%上昇)
    
コアCPI 前年比+3.8% 予想+3.7% 前月+3.9%(前月からは低下)
     前月比+0.4% 予想+0.3% 前月+0.4%(前月と同じ)
    
総合CPIはガソリン価格によって押し上げられたようです。
1月の帰属家賃の大幅な伸びが一時的な逸脱だったことが
確認できた、この点は心配ないのですが
ポイントは過去3カ月のコアCPIが年率4.2%上昇と、
昨年6月以来の大幅な伸び率となったことでしょうか。

ブルームバーグが市場関係者の見方をまとめているのでこちらを

■米CPI、インフレ抑制「最後の1マイル」伸びた-市場関係者の見方
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-03-12/SA8MD9T0AFB400

6月FOMCでの利下げ開始の市場コンセンサスに変化はないのですが
米金利が大きく上昇したためドル円は大きく反発しました。

※Fedウォッチ 6月利下げ織り込み70%と高いまま

※ドル円日足
昨日のブログで
[今日(3/11)の高値147.14円を超えるようなら、買い戻します]
としていた150.08円ドル円ショートは147.20円で買い戻し。
ここからの戦略は戻り売りスタンスで、と思っていますがひとまず休憩。

しかし、株が切り返してきたためドル円も意外と上昇が続くか?

今日の日経平均。

一時下げ幅500円を超える局面がありましたが反発。
取引終了間際にプラス圏に浮上する局面も。

材料として今日12日日銀の植田和男総裁が参院財政金融委員会に出席し、
3月の政策修正の可能性に関して肯定する姿勢を示さなかったため、
という解説もありますが、後付でしょう。

今夜はお騒がさえNVIDIA株が反発基調。
たしか今週金曜は米国株市場のトリプルウィッチング(※)

※株価指数先物、株価指数オプション、個別株オプションの
3つのデリバティブ取引の決済が重なる日。

いや~このままNVIDIAが押し目完了とばかりに上昇に転じるとは
思えないのですが、思えないだけであって実際今反発中。。。
NVIDIAが強く米国株市場が反発基調になれば
明日の日経平均は大きく反発できるような気がします。

これで下落相場完了、というわけではありませんが。
来週3/18-19日の日銀の金融政策決定会合、
19-20日の米FOMCもありますし、
まだここから株の全力買いは躊躇しますね。

高値から随分落っこちてきちゃったので利幅が削られていますが
ユーロドル1.0889ドルロング継続。
ポンドドル1.2732ドルロング継続。
流石に今日の安値を割れば決済します。

NOTE
■S&P500の24年1株利益予想を上方修正、前年比12%増に=BofA
https://jp.reuters.com/markets/oil/35MWGPIRBBLRTHGUZBKYTTATIM-2024-03-12/
米株の強さが持続できる材料として注目。

■今日はOPEC月報公表日。
OPEC、24・25年世界需要予想据え置き 24年経済成長見通し上方修正
https://jp.reuters.com/markets/oil/35MWGPIRBBLRTHGUZBKYTTATIM-2024-03-12/

従来予想据え置きですが、今年の石油需要は日量225万バレル増加予想です。
来年25年は日曜185万バレル増加予想。
需要増予想は従来予想で新味がないため原油価格を押し上げるものではありません。

しかも、OPECプラスの協調減産は形骸化。

■OPECの石油供給削減は停滞、イラクが生産枠上回る供給を継続
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-03-12/SA8ISQT0G1KX00

原油の上値が限定的となる状況は続くでしょう。

■中国株、安値から20%上昇-底入れ観測が高まる
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-03-12/SA7KVNT0AFB400

中国株が底入れですって?!
ここからの中国株を買う気にはなれませんが、
20%も上がればトレンド転換と見るのが相場の定石。

中国が立ち直る、となれば、中国リスクを嫌気して上値が重かった
豪ドルとか、先行き期待してもいいでしょうか?
おまけにこんなニュースも

■中国、豪州産ワイン関税を近く撤廃か 暫定案示す
https://jp.reuters.com/markets/japan/funds/G653ECCMP5OTRPLVURN5AVAKJA-2024-03-12/

豪ドルドルのチャートは強くないですが、
豪ドル円のチャートは上昇トレンドの押し目形成中。

豪ドル円、もうちょっと下がったら買ってみても面白いかも。。。

■トランプ氏、フェイスブックを「国民の敵」と形容 メタ株下落
https://www.cnn.co.jp/tech/35216348.html

市場は「もしトラ」ではく「ほぼトラ」で動き始めた?
トランプ氏発言で下落したMeta、今夜は反発していますが、
まさか大統領でもないトランプ氏の発言で手仕舞いの嵐が吹くとは。

☆2/21 エミン・ユルマズ氏との共著が発売となりました。
『無敵の日本経済!株とゴールドの「先読み」投資術』
https://amzn.to/42tWpPD   
  ~エミン・ユルマズ×大橋ひろこ 


2/22日経平均は過去最高値を更新しました!

エミンさんがかねてから指摘してきた日本株の時代が到来。
デフレ下で強かった円。 インフレ下では円資産は目減りする一方です。

新NISAスタートで個人投資家の意識も変わりつつあります。
日本株、米株、そしてゴールド。どのような投資法がいいでしょうか。
 エミンさんとお話させていただいています。

私はゴールドが強いワケと今後の展望、
自身の資産形成にどのようなツールを使ってきたかをお話しています。

ぜひお手にとっていただけると嬉しいです。

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