今夜の米経済指標は
ADP雇用指数が昨年7月以来の大幅増加も
ISM製造業非製造業景気指数が予想を下回るなどまちまち。
米民間雇用者数、昨年7月以来の大幅増-賃金も一部で伸び加速
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-04-03/SBD8QWT1UM0W00?srnd=cojp-v2
・+18.4万(予想+15万、前回+15.5万←+14万)
・転職した人の賃金は前年比10%上昇に加速。昨年7月以来の大幅増
米ISM非製造業、2カ月連続の低下-仕入れ価格4年ぶり低水準
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-04-03/SBDJLVDWX2PS00
*米3月ISM非製造業景気指数 51.4(予想 52.8/前回 52.6)
事業活動 57.4(57.2)
新規受注 54.4(56.1)3ヶ月ぶり低水準
雇用 48.5(48.0)
入荷水準 45.4(48.9)データ開始来最低
仕入価格 53.4(58.6)前回から大きく低下4年ぶり低水準
輸出 52.7(51.6)
輸入 52.4(54.3)
米金利上昇基調は衰える気配がないのですが
米国株市場は今夜は堅調。
いちいち米経済指標に右往左往するのに疲たか?
米株市場はまだこの金利水準でも大きく崩れるムードではありません。
長期金利4.5%くらいまでは問題ないか?
ただ、米国は例年4月15日が所得税の確定申告の期限で
納税のための株式などの換金売りが出る頃とされていますので
そろそろ利食い売りが出る時期に入るのでは、と思われますので
ここから大きく上昇するとは思えませんけどね。
※米国債利回り一覧
ドル円相場は151.90円で膠着。
「超円安」投機が増幅 理論値は142円、金利差で説明困難
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB294YS0Z20C24A3000000/
ドル円だけ見ていると動きがないので気が付かないのですが
通貨インデックスを俯瞰してみると
昨日4/2からドル高が止まり急激なドル売りとなっています。
※通貨インデックス一覧 ドル独歩安に
ドル金利は高いままですので何らかの需給イベントが
要因のように思うのですが、何があるんでしょうか。
ユーロ、ポンド、オセアニア通貨が軒並み反発上昇しています。
というわけでユーロドルショートは買い戻してノーポジに。。。
三角持ち合い下抜けでユーロ売りが走るかと思ったのですが
再びレンジ内に回帰。難しいですねぇ、、、
ユーロには買い材料が乏しいと思うのですが。
ユーロ圏インフレ率、3月は2.4%に低下-6月利下げ見通し強まる
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-04-03/SBD096T0G1KW00
・3月のインフレ率は市場予想下回る、コアは2.9%に鈍化
・市場は6月から3回の0.25ポイント利下げ想定、4回の確率は約60%
ユーロドルってトレンドが発生しにくい通貨ですよね。
~介入が怖い、と言っていては何もできませんので
上昇トレンドが崩れていないクロス円通貨、豪ドル円を
99.23円で買ってみました。
豪ドル円は先般100円を示現していましたが、
再度100円をトライするように見えます。
中国経済、ついに底打ちか?
https://jp.wsj.com/articles/is-chinas-economy-finally-bottoming-out-3adff9f3
中国が本格的に底入れしたとは思いませんが、
「3月分の先行指標は、
4-6月期に向けて経済が一時的に回復したことを示している。」
とあるように、リバウンド局面入りしているようです。
例えば今日の銅価格。大きく上昇していますね。
原油も上昇基調が続いておりコモディティ上昇基調となるか?
中国復調、コモディティ高となれば
豪ドルが見直される可能性が。
ドルストレート通貨でもいいのですが、
チャート的にきれいな上昇トレンドを描いているのはクロス円のほう。
介入が入ってドル円が崩れれば
豪ドル円などクロス円通貨も大きく下げるリスクはありますが、
資金管理しながら豪ドルを追いかけてみようかと思います。
原油高ということでカナダ円でもいい気もしますが。。。
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