2018年2月13日火曜日

2月12日祝日、東京市場休場も取引ができるくりっく株365では
ダウも日経平均も先週末金曜のNYクローズに反発した水準を保ちジリ高の展開。
欧州時間に小幅に値を上げて、NYタイム、このまま反発していきそうなムードですが、
クローズしてみないことにはわかりません。

FTが「ロイター通信のデータによると10年物米国債利回りは、
2014年以来初めて2.9%を超えた」と報道しています。
私が見ているデータ-では、2.9%大台タッチはしていないのですが、
2.8%で高止まりであることは確か。

ですから、決して予断を許さない状況ではあるものの、
リスク回避相場の渦中にあっても、リバウンドは想定を超えて行き過ぎることも
よくある話で、生半可に戻り売りで入ると、
ボラが上がっている分やられも大きくなります。

ここは先週金曜にポジションを軽くしていることを良かれとして、静観しますか。

ユーロドル、ダウショートは継続ですが、新規ポジは取らずに様子を見ます。

それにしても相変わらずドル円は膠着して動きませんね。
今後どっちに動きたがっているのかよくわかりません。
円高論者が増えていることが気になっています・・・。

この株の急落相場でドル円下がらなかったら、何が起こったら下がるんだろう??
と疑問だったりします。
まあ、レパトリのドル買いのせいで支えられているだけかもしれませんが、、、
時間差でドル円は結局下がるんでしょうか。
う~む、どちらにしてもトレード妙味も薄いのでドル円には手を出さずにおきます。

そしてこんな大荒れ相場の渦中で、英国MPC委員からは利上げ示唆。

「ブリハ英MPC委員、英経済は小幅な利上げへの準備ができている」

カーニー総裁も先般2月8日のMPC後に
CPIが目標に達していることでより早い利上げとなる見込み
利上げは段階的なものとなろう、
利上げ時期の見通しは11月時点よりも早まる公算などと発言。

市場には早ければ5月に英国が利上げする可能性を指摘する声も。

英国はポンド高でもいいのかしらね・・・。

それでも今は全然ポンド高にはなっていません。
リスク回避相場でドルに資金回帰しているせいですね。

この混乱が沈静化すればポンド買いに妙味あり、かもしれません。


そうそう、昨晩こんなニュースを見つけました。

海航集団:ドイツ銀行株の保有減らす-今後も「重要」な株主と表明
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-02-09/P3VZI46JIJVN01

やはり、ドイツ銀行株を売却していたか!

今後の展開にも留意しておきたいと思います。

そのわけは先週のブログ
リスク回避相場に発展するか?!中国、そしてドイツのリスクとは?!
http://hiroko.yutaka-shoji.co.jp/2018/02/blog-post.html


市場ではほとんど騒がれていませんので、
私が前のめりに気になっているだけですが(;'∀')テヘヘ

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