2021年9月30日木曜日

総裁選、岸田氏勝利で瞬間日経平均が下がる局面があったなど
細かいことは置いておくとして、そもそも今日29日は権利落ち分が181円、
これを割り引いて考える必要があります、、、、って。それでも弱かったですね。
日経平均は639.67円安29544.29円。3万円の大台を割り込みました。

ただ、岸田氏は末までに数十兆円規模の経済対策を打つことを
掲げていますので(そもそも昨年度予算で計上したコロナ関連予算のうち、
30兆円超が年度内に執行できず、今年度予算に繰り越されているため
すぐにでもこれを執行できるはず・・・・)
経済対策期待の買いが明日以降でてくるのではないかと
日経CFD29737円で買ってみました。
27829円Lは継続。

岸田氏の主な経済対策は
成長と分配の好循環を実現するための
『令和版所得倍増のための分配施策』
「新しい日本型資本主義~新自由主義からの転換~」

大胆な金融政策、機動的な財政政策、成長戦略の「3本柱」を堅持する
3本目から「構造改革」という言葉を外していますが、
構造改革は「新自由主義的政策」であり格差を拡大させてしまうと
金融所得課税の見直しに取り組むとしています。
株の売却益や配当金などで利益を得ている富裕層ほど
所得税の負担率が下がる傾向にある「1億円の壁打破」を主張。

財務省畑ですので財政規律の重要性を訴えてきた経緯があることが
気がかりですが消費増税は10年は考えていないと発言するなど
このコロナ禍ですぐに増税の話が出てくることはないでしょう。。

科学技術&イノベーションを促すための10兆円ファンドの創設、
半導体、AI、量子、バイオ等先端科学技術での研究開発税制・
デジタル円をはじめ金融分野におけるデジタル化推進、
新たなクリーン・エネルギーへの投資支援、
5Gなど地方におけるデジタル・インフラの整備(デジタル田園都市国家構想)、
東京一極集中の是正など、通常構造改革と
具体的な施策を盛り込んだ政策を掲げていますが、どれから手を付けるのか。
個人投資家は政策銘柄物色に勤しんでいますが、
日本は9月末で全国的に緊急事態宣言を解除する方向で調整しており
経済の正常化も評価される過程でアフターコロナ銘柄も動き出していますね。

ただ気がかりは、米金利上昇の勢いが強いことと資源高によるインフレ。
米株は今夜反発して始まりましたが、どうも上昇の勢いはありませんね。

ダウCFD34433ドルショートは継続。

今夜の番組で広瀬隆雄氏は米金利上昇は恒大集団リスクや
債務上限問題リスク、FOMC理事の株取引による辞任、
パウエルFRB議長の再任反対論(エリザベス・ウォーレン氏)などなど
リスク・プレミアムを織り込む形で金利が上がっているという側面もあると
指摘されていましたね。確かにイエレン財務長官は10月18日にも
米政府資金が枯渇すると懸念を表明しています。。

金利上昇でドル高、ドル円ロングは継続です。
ドル円110.38円L

今週のひろこのスペシャリストに聞く!は
兜町の賢人、経済評論家 杉村富生氏にお話いただきました。

【噂の株式】
総裁選そして衆院選へ~注目個別銘柄はこれだ!
https://youtu.be/I23tEIbFb6c

今回の動画は 2週間限定公開です。
お早めに御覧ください。

そしてひろこのWeeklyGOLDはマーケットエッジ代表小菅努氏。
中国の若者がGOLD宝飾品を買う時代に。
2019年データーでは金には全く興味を示していなかったZ世代が
なぜ今、金を買うようになったのか。
https://youtu.be/4ebQoYt_Gp8

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2021年9月29日水曜日

 あ~なんかこの下落、良くないです(´・ω・`)

総裁選を明日に控えた日本株がやや軟調なのはわからないでもないですが
今夜の米国株市場、全面安。
理由はこれって言うのがないのが嫌なんです。

あれこれ要因を探れば、ネガティブ材料はたくさんあるんですが
特にトリガーとなるニュースがあったわけじゃないのに
ダウがきれいに200SMAに、S&P500が50SMAに阻まれて
反落しているのがとにかく気持ち悪いです・・・。

※ダウ


※S&P500 これまで50SMAはサポートだったのが上値抵抗線に?

1 長期金利が急伸、1.54%台まで上昇

FOMCを受けてレンジを上方ブレイク。

米金利上昇につれて為替市場ではドル独歩高です。
※通貨インデックス一覧 ドルだけが高い

金利上昇が株安のトリガー?
しかし今年3月には1.774%まで上昇していました。
ナスダック総合指数は金利上昇を嫌気して大きめの調整がありましたが
その時の水準よりまだ金利は低いのです。

2 金利上昇は米国だけではない

※主要国10年債利回り  主要国金利は軒並み上昇を始めた

世界のインフレリスクを嫌気した可能性はありそう。
中央銀行のスタンスを見ると米国よりもNZや英国の利上げが早いとみられ、
市場金利はすでにそれを折込はじめています。
景気回復がしっかりしているのなら利上げしても問題ないのですが
経済が脆弱なのにインフレに押されて利上げせざるを得ないとなると
これは好ましいことではありません。

米5年債利回りは1%を突破しました。

3 エネルギー価格高騰

金利上昇が仮にインフレ警戒を映してというなら根源はエネルギー価格?
今日ブレント原油が80ドル大台に乗せています。
天然ガスも急伸しており、エネルギー価格高騰を嫌気した可能性もありますね。

※ブレント原油

※天然ガス

※石炭先物

エネルギー価格上昇の背景については
本日のマーケット・トレンドPLUS(ラジオNIKKEI)
エネルギーアナリスト大場紀章氏の解説をぜひ。

「天然ガス急騰、欧州の電力問題とロシア」
http://market.radionikkei.jp/trendplus/post_39.html
解説:ポスト石油戦略研究所 代表 大場紀章氏
音声:
http://podcasting.radionikkei.jp/podcasting/trendplus/trendplus-210928.mp3

4 米国債務上限問題

今夜イエレン長官が議会証言を行なっていますが、
米国は10/18に債務上限に達する公算とこの問題をかなり憂いています

米上院は27日、2022会計年度(21年10月~22年9月)予算の成立まで
連邦政府の歳出を認める「つなぎ予算」関連法案の審議を進めるための投票を実施。
しかし野党・共和党の反対で必要な票数に達せず、法案は事実上否決されています。

そもそも月内になんとかしないと10月1日から政府部門の閉鎖のリスク。
つなぎ予算だけでも30日までに単独法案で可決させる必要があります。
これができればシャットダウンは回避できますが、さて?!

しかしこれって、毎度のイベントでこれを材料にして株売りってのもどうかな・・・。


5 中国リスク

中国当局、政府系企業などに恒大集団の資産購入を要請=関係筋
https://jp.reuters.com/article/china-evergrande-debt-soe-idJPKBN2GO1N2
企業に恒大集団の資産を買って助けろ、って話ですが、これって命令なのかな?
当局が助けないものをなぜ自分が助けなくちゃいけないの・・・って
企業側は思いますよね。デフォルトリスクのあるものをみんなで助けましょう、で
助けられるものなのでしょうか。。。。

今更これが米株下落のトリガーとなっているとも思えませんが💦

というわけで、ドル円ロングはいいんだけど
昨日買ったキウイ円とポンド円ロングは、このリスクオフ相場に巻き込まれて
ポジションカット。
ポンド円はかなり利益が出ていたのですが薄利で撤退を余儀なくされました。

ポンド円151.44円L ⇒ 151.77円で手仕舞い(152.50を超えていたのに…)
キウイ円77.70円L ⇒ 77.75円で手仕舞い(78円台まであがったのに・・・)
ドル円110.38円L 継続 111円台に上がってきました。

リスクオフなのでクロス円ロングは見送り。

日経平均CFD 30236円L ⇒ 30052円で損切り
       27829円Lは継続
      
日経平均が8月上昇開始前の水準まで下がることはないと思っています。
あまりに割安に放置されていましたよね。
米株の方はチャート形状が悪いので下がるかも。

ダウCFDを34433ドルで軽めにショート。
随分売り遅れたのでここが底だったりして、、とドキドキです。

明日は中国のPMIが出てきますので、東京時間も荒れそう。
そして何より総裁選ですね。
結果がどうあれ最終的には上がってくれるんじゃないかと期待しているのですが
明日の安値を拾うのもありかな・・・(自信はない)

 

今日のひろこのスペシャリストに聞く!は
兜町の賢人、経済評論家 杉村富生氏にお話いただきました。

【噂の株式】
総裁選そして衆院選へ~注目個別銘柄はこれだ!
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今回の動画は 2週間限定公開です。
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2021年9月27日月曜日

 さすがに今週の自民党総裁選を控えて日本株上昇の勢いはありません。
緊急事態宣言の全面解除をにらんでアフターコロナ関連銘柄が堅調ですが
これまで上昇を牽引してきた海運株が軒並み急落と資金循環が見られます。

環境省が土砂災害の危険性のある場所での太陽光発電施設の新設を
抑制する方向で検討しているとの報道があり
再生エネルギー関連株が売られているようですが
再生可能エネルギーは見直しの機運が高まるかもしれません。

昨日のブログにも書きましたが英国の電気代はこの1年で7倍に。
風力、太陽光などの再生可能エネルギーシフトが進められ
この分野の発電量は全体の42%にも登りますが、
英国、欧州エリアはなぜか風が吹かず風力発電に支障が出ています。
この穴埋めに再び石炭、ガス発電所を稼働させていますが
石炭も天然ガスも価格が急騰しています。

天然ガスは比較的CO2排出が少ないことから天然ガスシフトが進んでいる
ことで価格が上昇してしまっています。
石炭はインドネシアの豪雨の影響やコロンビア・南ア・ロシアなどの
鉄道や港湾能力の制約で出荷が滞っていることが急上昇の背景。

というわけで、原油だけでなく、天然ガス(LNG)、石炭などエネルギー価格が
大きく上昇しているのですが、今度は中国が深刻な電力不足に陥っており
これが恒大集団のデフォルト問題より深刻なのではないか、
という指摘も出てきました。

中国の電力危機の背景は習近平国家主席?

中国で深刻な電力不足 アップル・テスラ向け工場停止
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM275M50X20C21A9000000/
中国の至るところで信号灯消え停電・断水…
https://japanese.joins.com/JArticle/283301
中国、電力不足が産業に打撃 経済成長に悪影響との見方
https://jp.reuters.com/article/china-power-idJPKBN2GN0MH

中国の暖房用石炭の先物価格は例年より4倍以上も上昇
習近平国家主席が北京五輪時に世界に青く澄んだ空を見せ
国際社会に低炭素経済に対する真意をアピールしようとするのが原因とか?

習近平国家主席が掲げる「30年までに二酸化炭素の排出量をピークアウトさせ、
60年までに実質ゼロにする」という目標の実現に向けて、
地方政府が動いているせいとの指摘があるようですが・・・。

対立する豪州の石炭輸入制限も影響していると思われます。

中国の工場が停止することでAppleやテスラなどの生産に支障が出る
可能性が、、、ということで週明け月曜Apple、テスラの株は軟調スタート。

ただ、米株全体は決して弱くありません。
ダウ、S&P500,ナスダック総合など主要インデックスは大きく反発。
中国依存の強い銘柄は今後注意が必要でしょうけれど
相場全体としては中国リスクとはデカップリングしていますね。
日経平均CFDロングは継続です。
27829円+30236円L

為替市場。
わかりやすい展開となってきました。
円独歩安です。(ユーロも弱いけど)

※通貨インデックス一覧 ドル高というより円安が顕著です
そりゃそうよ、円の金利だけ動かないんだもの。

※長期金利比較

日本以外軒並み上昇圧力を強めています。
日本は永遠のゼロ?
なら円売りで、ということですね。

そして、英国がにわかにインフレ圧力が強まっていることから
ポンドに注目としていましたが、今日はポンド円を買っています。
ポンド円151.44円Lを
キウイ円も77.70円で買ってみたのですがこちらはあまり伸びず・・・。
ドル円110.38円Lは継続です。

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 先週の9月FOMC,6月時点より利上げ開始時期予想が前倒しとなり
米金利が上昇をはじめました。
FOMC直後の反応が鈍く、迷わせられましたが週末にかけて
素直に金利が反応、特にドル円相場がこれに反応して上昇しています。

※米長期金利


※ドル円
9月FOMC
【11月テーパリング開始示唆/利上げ開始予想22年へ前倒し】

◆ドットチャート
23年までの利上げ開始予想18人中17人
22年1回の利上げ開始(18人中9人(前回7人)

23年中3回利上げ予想(22年開始なら計4回)
24年中3回利上げ予想

ニッセイ基礎研究所レポから

テーパリング開始時期は年内というのはそもそも織り込まれていますが
10月初めに発表される9月分雇用統計が大幅に下振れない限り、
11月の次回FOMCでテーパリングが開始される可能性が濃厚です。

パウエル議長は
「来年の中ごろに終える緩やかなテーパリングが適切であろう」
との見方を示しており、2013年12月スタートの前回テーパリングが
10ヶ月で終了したことから考えると、中頃(6月)にテーパリング完了と
なるためにはすぐにでも始めないと、という観測が強まっているわけです。

8月のジャクソンホールでパウエル議長は
テーパリングと金利引き上げは別物であることを強調しており
今回も「この先のテーパリングの時期やペースは、
政策金利の引き上げの時期に直接的な示唆を与えない。」とこれを
改めて強調しているのですがFOMCメンバーの金利見通しをみると
インフレを強く意識している、ということになりますね。

こうした見通しは、今後のインフレ指標によってまた変わりますので
22年に最初の利上げができるかどうかはまだわかりません。
つまり、今現在の株式市場のリスクではないということでしょうか。

先週は恒大集団のデフォルトリスクの報道もあって米株は比較的大きな
調整をみせましたが、FOMCを通過して反発基調にあります。

恒大集団がどうなろうと世界の銀行間信用リスクにつながるものでは
ありませんので、それほど騒ぐことはないと思われます。
日本のバブル崩壊のような道筋を辿るのではないかというのが大方の見方。
リーマンショック型の危機ではないということね。

というわけで流石に動き出した米金利にドルが連れ高となっていることから
ドル円相場が大きなトレンドにつながることを期待して
ドル円を110.38円でロング。
日経平均CFDを30236円で買ってみました。
27829円Lの根っこポジションは継続です。

FOMC前まではクロス円売ろうかと思っていたのですが
ドル円が上昇トレンドに入ると下がりませんね。

そしてドル金利が動き出したとはいえ、次の金利のテーマは
NZの10月利上げ開始にシフトする可能性があるため、
ここからはキウイ、そしてインフレリスクが強まる英国ポンドの買いも
考えようかと思っています。クロス円がいいかな。
日銀の利上げは最後の最後になる可能性が強いですしね。

英中銀、インフレは一時4%超と予想-年内利上げ可能性の指摘も浮上
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-09-23/QZVWJZT0G1KY01
・短期金融市場は2022年2月に0.15ポイントの利上げ織込み
・早ければ11月利上げ?の予想も

英国は「風が止まるとエネルギー嵐が吹く」
風力発電シフトが進められてきた中で、風が吹かず発電量が低下。
なんと英国の電気料金は1年で7倍になっているそうです。

再生可能エネルギー依存を高めることへのリスクですね。
太陽光は太陽が出ていなければ発電できません。
風力発電は風が吹かなければ発電できないのです。

NZ中銀の0.5ポイント利上げ観測後退、総裁補佐の発言きっかけに
https://news.yahoo.co.jp/articles/e0aefae24d9eb00b94d687158de012dae9f20d5b
・10月利上げは濃厚も、0.5%ではなく0.25%か?

NZ利上げはマイルドになりそう、ということで
ポンドのほうが動きが出そうな気もしますね。

政策金利予想をより敏感に織り込む2年債。

紫の英国2年債が急伸し始めました。
最も高いのはNZですが、これだけNZの短期金利が高くても
これまでNZドルが買われるわけでもなく、、、
これはFOMCを控えていたこともあろうかと思います。
FOMCを通過してむしろドル金利が上昇してNZ金利が低下しており
これではちょっとキウイドルが買いにくいか。

今週以降の短期金利動向には注目です。
10月のNZの金利引き上げを織り込む動きが再度出てくれば買い。
このまま英金利が上がってくれば、ポンドが買われそうです。

******************************

今夜26日日曜にドイツの総選挙。
この結果を受けてユーロが動くでしょうか?
そもそも単独過半数を取れる政党はない見込みですので
連立交渉による政治空白が嫌気されればユーロ売り、という見方もできますが
緑の党が躍進すれば拡張的な財政政策が取られる可能性を織り込む動きがでる?

選挙結果がそれほど為替市場を動かす要因にはならないと思いますが
16年続いたメルケル首相の後継者が誰になるのかには注目です。

そして29日は実質次期首相となる人物を選出する自民党総裁選。
マクロ経済政策の理解の薄い候補が選出されれば
日本株市場には影響が出るリスクも。

26日(日)
ドイツ連邦議会(下院)選挙
全米企業エコノミスト協会(NABE)年次会合(28日まで)

27日(月)
米耐久財受注(8月)前月比、予想+0.6%、前月▲0.1%
ベイリー英中銀総裁、講演
ブレイナードFRB理事、講演 
NY連銀総裁、講演
シカゴ連銀総裁、講演

28日(火)
豪小売売上高(8月)
米ケースシラー住宅価格指数(7月)前年同月比、予想+20.0% 前月+19.1%
米消費者信頼感指数(9月)予想115.0、前月113.8
米リッチモンド連銀製造業指数(9月)前月9
ECBフォーラム(29日まで)
シカゴ連銀総裁、講演
アトランタ連銀総裁、講演
セントルイス連銀総裁、講演

29日(水)
◆自民党総裁選投開票
ECBフォーラム最終日 ラガルドECB総裁、パウエルFRB議長ら討論会参加
アトランタ連銀総裁、講演

30日(木)
中国製造業PMI(9月)予想50.2、前月50.1、
  非製造業PMI(9月)前月47.5、総合指数、前月48.9
  民間調査の財新PMI(9月)製造業、予想49.6、前月49.2
  
米GDP確報値(第2四半期)
メキシコ中銀政策金利
NY連銀総裁、挨拶
シカゴ連銀総裁、講演
アトランタ連銀総裁、講演
セントルイス連銀総裁、講演
フィラデルフィア連銀総裁、討論会参加
米下院金融委員会、FRBのパンデミック対応に関する公聴会開催

1日(金)
日銀短観(第3四半期)
日銀主な意見(9月21日-22日開催分)
米自動車販売(9月)
米個人所得支出(8月)前月比、予想+0.2%・+0.6%、前月+1.1%・+0.3%
米ISM製造業景気指数(9月)予想59.5、前月59.9
クリーブランド連銀総裁、講演
フィラデルフィア連銀総裁、講演

中国市場は国慶節で休場(7日まで)

3日(日)
英保守党大会(6日まで)

先週のひろこのWeeklyGOLDはシルバープラチナ特集。

プラチナ、買ってます!
その後プラチナ急伸中~(•ө•)♡

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シルバーとプラチナの現状
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2021年9月23日木曜日

 ボラティリティが高い💦

今日の日本時間、恒大集団が利払い実施するとのヘッドラインで
日本株、クロス円が急騰する局面が。

中国恒大、23日の元建て債利払い実施へ 39億円
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB221PB0S1A920C2000000/

しかしながらこれ、「元建て債」(オンショア債)だけのようです。
オフショア債=ドル建て債券に関しては言及がなく決してこれでデフォルトリスクが
去ったというわけではないのですが、ヘッドライン受けて売り玉が踏み上げられる展開に。

日経平均は一時プラス圏へと浮上するも結局は200円安で大引け。

やはり戻り売り相場継続か、、、、と思いきや
今夜の米株は戻り基調にあります。
FOMC直前の2:50時点でダウ350ドル高、ナスダック111P高、S&P50040ドル高です。

FOMC直前なのになぜ・・・・?
FOMC前に売り玉を手仕舞う動きでも出ているんでしょうか。

FOMC直前、ポジションは日経CFD27829円Lのみ。
昨日作った30015円ロングは東京時間の下落に耐えきれずカット(損切り(泣)
キウイ円77.02円ロングも同様損切り。

あと5分くらいでFOMCの結果がでます。
3:30からはパウエル議長が何をいうか。

クロス円、豪ドル円、ユーロ円あたりを売るかもしれません。

ご報告はまた明日になるかな。

今週のひろこのWeeklyGOLDはシルバープラチナ特集。

プラチナ、買ってます!
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2021年9月22日水曜日

 連休明けの日経平均、窓を開けての下落。

このまま明日も下落するようなら
下落メドは29200円ちょい割れるくらい、窓を埋める可能性。
ちょうどこの水準が総裁選相場の半値押しですね。

※日経平均


今夜の米株市場、寄り付きは軟調な展開でしたが
下値を買う向きもあるようで下げ幅を縮小してきています。

エバーグランデのデフォルトリスクが
マクロマーケット瞬時に崩すことはないと思います。
「瞬時に崩れない」というのは、エバーグランデが仮にデフォルトしても
日米の株式が奈落の底に落ちるような下落にはならず
むしろ材料出尽くしで買われる可能性がある、と思っているということですが
「長期に」考えれば、習近平政権の政治リスクが中国景気を
長期的に減速させる可能性があるということですから、
中国の購買力に頼ってきた市場は頭打ちとなり減速していくと考えられる、
ということで、長期的にはマクロ市場への影響も出てくる可能性があると
考えています。これはエバークランデデフォルトリスクだけの問題ではなく
習近平政権の文革とも呼ばれる政治リスクが問題だという意味です。

鉄鉱石の下落などが典型的な事例ですが
習近平政権が掲げる「共同富裕」政策はわかりやすく言うと格差是正。
富裕層が蓄えた富を奪うことを厭わないという政策ですから
日本を始めとする世界の不動産を購入していた中国富裕層の資金が
回らなくなることで、緩やかに世界の都市部の不動産価格がピークアウトする
可能性があるかもしれません。
それから中国からのインバウンド再開も期待薄。

というように影響が出るところには著しく出る可能性はあっても
中国依存の大きくない国、セクターにしてみれば
全く関係ないという感じではないかと。

恒大集団の問題、中国は対応を心得ている-ウォール街の見方
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-09-21/QZS3FNT0AFB701

香港不動産王4人の資産、計67億ドル吹き飛ぶ-中国懸念で株価急落
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-09-21/QZR9OTT1UM4201

中国経済、23年末まで想定以上に成長鈍化-BofAが予測引き下げ
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-09-21/QZRXTST1UM0W01?srnd=cojp-v2

というわけで、売りポジションの買い戻しの機会を探っていたのですが
ちょっと早すぎたか・・・今夕、全てのリスクオフポジションを買い戻して
キウイ円と日経平均を買ってしまった。

豪ドル円80.05円S ⇒ 79.67円買い戻し
豪ドルドル0.7305S ⇒ 0.7281ドル買い戻し
ユーロ円129.34円S ⇒128.58円 買い戻し
30008円S ⇒  29961円 買い戻し

30015円でロング
キウイ円77.02円でロング

NY時間に入るまで見るべきでしたね。
キウイ円77.02円ロングは77.33円まで上昇したものの
欧州時間にズルズル下落して昨日の安値を割り込んでしまった・・・。

というわけで76.55円でロスカット。損切りしました。

為替のポジション、現時点の水準から何を狙っていいのかわからないので
(クロス円も随分下げましたし・・・・)
現在ノーポジとなりました。
今週はFOMCも控えていますので、無理にポジション取るの止めます。

現在日経平均 27829円L + 30015円L です。

********************

米国債務上限問題。
8月に期限切れですがやりくりすることで10月くらいまではなんとか
特別措置でつなげるということで、
マーケットはこれをほとんど無視してきましたが、
いよいよ10月が迫ってきました。

米下院民主党は今日、債務上限を来年12月まで凍結し
政府機関閉鎖を回避するための暫定予算案の採決を実施することになっています。

共和党は、民主党が増税と財政拡大計画を推し進める限り、
上院で債務上限凍結の法案を阻止する方針を表明しており、
状況によっては、政府部門の閉鎖などの事態が考えられ
マーケットが急落するリスクをはらんでいる友言えます。

20日のカナダの総選挙は現職トルドー首相率いる自由党勝利。
次の注目は26日のドイツ総選挙。

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2021年9月21日火曜日

 祝日で株式休場となる週明け月曜マーケット。
中国も中秋節で休場となる中、市場の注目は香港市場。

※香港ハンセン指数 前回安値を割り込んだ


あかーん。

ってことで、
日経平均CFD29718円Lを30015円で手仕舞って
30008円でショート参戦。
※くりっく株365日経平均

27829円Lは継続です。
つまり両建て状態ですね💦
27000円台ロングはかなりいいコストなので
ここを下回るとは考えにくく、根っこのポジションとして継続し
コストの悪かった方のポジションを短期でトレードすることに。

ダウも34236ドルで売り参戦してみました。

米株も今夜は総崩れです。

エバーグランデの件は
高値圏にある株価の調整のきっかけになっただけで
これがリーマンショックのような事態に発展するとは、
いまのところ考えておりません。
今わかっていることだけでの判断ですので、
新たにネガティブ材料が出てくれば話は変わってきますが。

しかし、流石にFOMCを控えて今夜買い向かう猛者は少ないと見えて
米株市場全体にズルズルと下値追いの展開となっています。
VIXも26.64とかなり上昇してきました。

金利は低下。米債に資金が逃げているようですね。
GOLDも強い。金利安で株からの資金の受け皿となっているようです。
※米長期金利

ダウ、日経CFDの売りはあまり引っ張らないで買い戻すつもりですが
マーケットの状況次第です。

為替市場も円高ドル高のリスクオフ。

豪ドルドル0.7305S
豪ドル円80.05円S
ユーロ円129.34円S 全て継続

日経CFDが29600円台まで下げており3万円大台を割り込んでいるので
明日火曜の東京オープンは大きく下げて始まりますので要覚悟。

個別銘柄、大きく下げた銘柄は買うチャンスにもなるかと思いますが
明日が絶好の買い場かどうかはわかりません。
もうちょっと先かな?

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